「眼の前後位置で軌道が変る」に続きます。
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首の角度も要注意。両眼をターゲットラインの真上にセットしても、首が左右に傾くとアイラインがずれる。
著者(吉田洋一郎さん)も右に向く癖があるが、これまでのレッスン生も、≒8割はどちらかに傾いていた。
背骨を地面に垂直にしたら、カラダの軸をしっかり保ち、同時に首の角度も真っ直ぐにしよう。
ここでさらに気を付けたいのが、首の前後の傾き。
首を左右に傾けず真っ直ぐ立てても首の角度が浅いと下目にボールを見ることになり、目線のズレを起こす原因になる。
首を前に傾けて、顔を地面と正対させるイメージを持つと、アイラインをターゲットラインに合わせやすくなる。
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ここで注意しなければならないのは、後頭部を水平まで前傾させるという意味ではないことです。
顔の正面が水平まで前傾ですから、後頭部の前傾が水平まで行ったら、それは深すぎる前傾です。
実は、私(Green Keeper)は、いままで後頭部が水平になるのだと思ってました。そこまでは出来てなかったので、この記事を読んで安心したところです(笑)。