パッティングで、ボール位置はどこでも良いというのではなく、左眼の真下が正しいと仰るのは、吉田洋一郎さんです。
「ロジカル・パッティング」(吉田洋一郎著 実業之日本社刊)から、略して一部を引用させて頂きます。
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ボールは左眼の下にセットする
アイラインと足元のターゲットラインを重ね合わせるのが絶対条件(*1)なので、正しいボール位置は必然的に決まってくる。
ボールは両眼の真下、垂線上にセットする。
また、アッパーブローにヒットするので左右の位置はやや左。左眼の真下(*2)になる。
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*1:別項にて解説されています。
詳しくは該書をお読みください。
*2:Green Keeperも左眼真下をお勧めしています。
何故なら、転がり理論上、ここが唯一最適位置だからです。
なお、この中でアッパーブローにストロークすることが理想の転がりを得ることも示してあります。
「世界標準 シングルになれるパット術」(上記該書の副題)でも、アッパーブローに打つことが論じられていますので、心強いです。
勿論、芯を捉えてのパットが大前提で、擦り球のアッパーブローは厳禁です。