戦歴25Vのアン ソンジュと同じく16Vのテレサ・ルーの一騎打ちかなと思ってましたが、この首位で並んでスタートした2人に1打遅れて同組の川岸史果が奮闘してしました。
結果はアンのVで-13。
2打差の2位が川岸とテレサでした。
アンは「PRGRレディース2018」、「ヤマハL葛城2018」に続き今季3V。
選手寿命の長い選手だと思ったのですが、間もなく31歳ですから、まだまだこれからも活躍が期待されますね。
安定した強さは、ショットの安定性とパットの上手さ。
今季のFWキープ率はここまで≒70%でランク16位。
平均パット数はここまで≒1.75でランク3位。
ベタ足打法は私(Green Keeper)もそうなので、イメージが重なり、私的にはとても参考になります。
ご本人が語るアンのパットは→「アン ソンジュのパット」。
川岸は昨年の初V(→「マンシング2017」)に比べて、パットが安定してきています。距離勘が良くなっています。
あの頃は見ていてハラハラでした(笑)。
ツアー選手でもキャリアを重ねることで距離勘が良くなりますね。
年度別の平均パット数とランクは
2018年 1.8173 23位
2017年 1.8130 26位
2016年 1.8364 --
2015年 2.0000 --
飛距離の出る選手ですが、FWキープ率をもう少し挙げて、パットやアプローチなどを磨けば、LPGA(US)でも活躍できると期待しています。
女子ツアー後半戦も楽しみたいと思います。