ダントツの成績で畑岡奈沙がLPGA初V(-21)。
それも2位のA・アーンストに6打差もつけて、日本人女子としては最年少Vという偉業でした。
パットも強め強めで、JLPGAツアーの鈴木愛を思わせるようなパットが気持ちよかったですね。
それにフォローを漠然と出すのではなく、意識的にライン上に持ってゆくというストロークです。
畑岡のパットについては→「日本女子オープン2017」をご覧ください。←これは2連覇した時の記事です。
これで、今季のマネーランクも一気に5位。
畑岡は飛ばし屋(飛距離=263.3yds)でそのランクは26位。
FWキープ率も69.2%(ランク92位)ながらもパーオン率は71.4%でランク35位。
平均パット数は1.78でランク27位。
あ、今季ホールインワンを2回出してますので、これはランク1位です。
如何にショットメーカーであるかが伺えるデータですね。
STATSからは上位常連というわけではないですが、ここぞという時の爆発力がすごいですね。
こういう選手は試合にターゲットを合わせて、上手く調子に乗ればメジャーも手にすることができそうな予感です。
LPGAを主戦場にするにあたり「2年以内にV」と公約していましたが、見事に達成でした。
LPGAでの日本人選手の活躍はうれしいの一語ですね。