これをやっておくと、ラウンド中のパットの精度が高まると仰るのは治部隆さん(生涯学習ゴルフ研究会)です。
「書斎のゴルフ」36(日本経済新聞出版社 刊)から、当該部のみ略して引用させて頂きます。
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ボールを2個用意して、1つは目の前に置き、もう一つは1クラブ以上離れた自分の視野に入らないところに置く。
2個のボールを直線ラインで結び、自分の視野に入る範囲に目印を付ける。
そうして、目印を狙ってパットする。
決してボールを狙うのではない。
これはボールに当たる、当らないの練習ではない(*1)。
足元がパットのラインと平行になっているかを確認する練習。
これをやっておくだけでも、ラウンド中のパットの精度は想像以上に上がる。
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*1:このようなパット練習のことをクラスターパッティングと治部隆さんは仰ってますが、私はこの言葉初めて知りました。
いわゆるスパッツを設けてそこを通すというエイミングですね。
「鈴木愛のパットレッスン」でもそのことが言われてます。私の引用記事では特にそのことに触れませんでしたが<m(__)m>。
宅練やマット練習では、スクエアにアドレスするための周辺視野情報が入りますが、現場ではそれがありませんから、こういう練習が役立つということですね。