「アラインメント1」に続きます。
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毎回、ゲートを通せるようになったら、グリーンを読み、正しい力加減でボールを打ってカップインさせるという次なる段階へ移る準備が完了したと思っていい。
アドレスでパターフェースの向きを調整することで、正しいパッティングの「アラインメント」というものが自然に理解できると思う。
パターフェースが正しい向きにセットできているかどうかを確かめるためには6㌅(≒15cm)のパットを何度もやってみると良い。
25回連続でカップイン出来れば、アラインメントは大丈夫という証拠だ。
〇技術テスト:ショートパットとロングパットを含んだ仮想の9ホールを設定し、合計36パット以内で回ることを目標(*1)にする。3ラウンドで目標を達成したらステップ2は卒業出来る。
練習中に、どんなことを考えるべきかということを、私はこの本を通して提案しているが、実際のプレー中にこうした考え方全てを思い起こせと言うのは現実的でない。
練習中は私が提案したキーコンセプトを常に頭の中に置きながら、、それらがマスターできるまで練習して欲しい。
そうすれば最終的に、練習中であれプレー中であれ、いろんなことを考えずに体が動くようになる。(*2)
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*1:ゴルフを続けておられる方にとっては、この目標はほぼ1回でクリアーされると思います。これはあくまでゴルフを始めた方への課題です。
*2:プレー中に考えるようでは、未だ習熟できていないということですね。何も考えなくても自然に体が動くときはスコアも自然についてきます。日頃の練習の大切さを強調したいので、著者はここを太字にしています。