「ショートパットのミスを防ぐ①」に続きます。
他責のことやラインの読みの経験不足を嘆いても始まらないので、それが原因でカップインしなかったのは、素直に諦めましょう(笑)。
問題はショートパットでやることさえやれば、カップイン出来た筈なのに外すということが結構起こります。
これ自責ですから、大いに反省し、次回以降は同じミスを犯さないという心構えが大切です。
②がショートパットで起こる原因をつぶさに潰すことになります。
原因としては
ⓐイージーに考えていい加減にやる(「お先に」を外すような場合)
ⓑ結果を気にし過ぎて、ルックアップが早すぎてしまう
ⓒ正しいアドレスや自分本来のストロークをさぼってしまう
ⓓ日頃のパッティングにおけるルーティーンをさぼる
ⓔ自分固有のテンポやリズムでストローク出来ていない
ということがあげられます。
先週のTポイントレディースにおける鈴木愛の#18(パー4)の最後のパーパット。1m弱くらいだったですね。
あの場面を思い起こしてみてください。
鈴木はⓐ~ⓔまでの全てにおいて手抜きしていませんでした。
優勝のかかった1打だから、これら全てを守ったのではないです。
鈴木はいつもこれらを守っています。
だからショートパットも外すことはないのです。
だからパットが上手いのです。
我々も同じようにやれば、カップインの確率は確実に高めることができます!
生意気なことを書きましたが、私の場合手抜きすると外すという例はこれです→「短いほどゆっくり」。
短いパットでは、私の場合テンポが速くなって引っかけ気味になります。ですから私はショートパットではことさらゆっくりとストロークするよう心がけています。
多分、皆様もショートパットを外す場合はⓐ~ⓔのどれかをさぼっていると思います。それを認識していると現場でのミスを減らすことが出来ます。