「全てのパットはストレート」に続きます。
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ところで距離勘(原文は感、以下同じ)はどうやってコントロールすればいいのか。
技術的に言えば、パターヘッドを動かすスピードによってコントロールするということになる。
だが、現実的に言えば、人間は機械ではないのだから、パターを動かすスピードを正確にプログラムすることはできない。
となると、距離感(距離の観察力)の判断や距離のコントロール(距離勘)は、ゴルファーの感覚や本能的な部分にゆだねられることになる。
そして、その感覚を磨くための方法は、練習以外にはありえないのだ(*1)。
( )内はGreenKeeperが追記しました、(太字は原文のままです)。
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距離勘がパットでは最も重要なスキルであるということですが、これは「勘」の領域なんですね。重要であるばかりでなく、最も難しいスキルでもあるわけです。
T・ウッズのように幼少のころから練習していれば、自然に距離勘も身に付きますが、我々は時間のない中でやらねばなりません。
「全てのパットはストレート」の最後部にUPした方法が最も身近な方法と言えます。
とは言え、これも日頃から宅練で自身の基準距離を身につけておく必要があります。