先日スタートホールの短い(≒70cm)パーパットを引っ掛け気味に外して△としてしまい、同伴者から笑われました。
ちょっときついフックラインだったので、本人はやむを得なかったと気にしなかった(練習グリーンではこんなきつい傾斜のライはなかった)のですが、ここは堪えどころというのが私の考え方です。
これは、私の場合で言えば、少しテンポが速すぎたという反省です。
即ち、短いパットほどゆっくりストロークすることを信条としているにもかかわらず、速めにダウンストロークしてしまったわけです。
こんな日は、ゴルフの神様からの警告と思うようにしています。
「急がずにパットしなさい。急ぐから入らないのよ」との。
(このことを後で同伴者の皆様にも紹介したら、笑いながらも納得してくださいました)
その後は短いパットほど敢えてゆっくりとストロークして事なきを得ました。
若し、スタートホールでパーパットが入っていたら、「ゆっくり」に気付かずに、途中で2、3発のショートパットを外してしまう危険もあったと思います。
短いパットは、どうしてもテンポが速くなりがちです。速くなっても大抵は入りますが、外した場合はショックです。きついライにあるときにこれをやってしまうのは、早く緊張から解放されたいという心理も働いているようにも思います(チキンハートな私?)。こういうミスを犯してきたので、やはりここは堪えどころ、踏ん張りどころという認識で敢えてゆっくりストロークすることを心がけています。
私だけじゃなく、同伴者を見ているとテンポが速くなってショートパットを外してしまう方ってけっこうおられますよ。
自分の持つ固有のテンポよりもゆっくりはミスにならず、速いとミスになるという法則もあります(あ、これGreen Keeperの”テンポの法則”で、ショットでも真です)。
ショートパットを外したくなかったら、普段よりもゆっくりストロークというのもお勧めかと思います。