「決断が大切1」に続きます。
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ラインを読んで「カップ1つ分右に曲がる」と明確に決めた場合は問題はない。
でも「もうちょっと切れるかな?」とか「いや、そんなに切れないかもしれない」と思える場合はどうか。
・ラインを読めば読むほど迷いが深くなる。
現実にはそういう場合がある。
そんなときに大切になるのが決断力。
〇合っているかどうかわからないが「カップ1つ分右に曲がる」と『決める』。
こういう決断をすること。
〇『決める』と『イメージどおり』に『振る』ことに集中できる。
というように、次の行動をプラスの方向に導くことができる。
しっかりストローク出来れば、決断が間違っていても大ピンチに陥ることはない。
カップの横をすり抜けても、距離勘は確り出ているから次のパットはかなり近いところから打てる。2パットで上がれる可能性を確保できる。
反対に、良くない結果になるのが次のような状態でストロークしたとき。
〇どれだけ切れるか分からないから、取敢えずタッチを合わせて打っておこう。
「わからない」ことをきっかけに『入る』ことを諦めている。その結果「とりあえずタッチを合わせて」打とうとしている。
こうなると、3パットの危険が非常に高くなる。
集中力を失っているので、距離勘が出せないストロークになる可能性が高い。そこそこ寄っても次のパットを外す確率が高まる。
一度集中力を失うと、そのホールでは良いプレーができなくなるからだ。
迷いが出たときも敢然として『決める』ことができるように、常に『決める』という決断をする習慣を心がけてほしい。
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赤字はGreen Keeperの修飾です。
こういう事って結構ありますよね(苦笑)。