ツアーの試合に比べると少し興奮度が低いというのが実感ですが、学ぶことが多い1日でした。
今回はJGTOが7度目の優勝、9年振りの連覇です。順当ですね、勝って当然だと思います。
○宮里優作のパット
平均パット数が1年間で格段に良くなった
昨年は 1.8065 73位
今季は 1.7420 1位 理由として、丸山茂樹は
クローグリップにして、自分の何かを確立できたのが大きい。
また、メンタル面やバランス(が良くなって)、コントロールが効いていると解説していました。
「宮里優作のパット、パター1」、「宮里優作のパット、パター2」を併せてご覧いただくと飛躍的な上達の秘密に迫れる、かもです。
○キム・ハヌルのパット
第2ステージ(ダブルス・フォアサム)での#6でキム・ハヌルのパットが映りましたが、明らかにミスパットで右に外していました。
芯で打ててなかったですね。 JLPGAのトップ選手でもこういうことがあるんだと驚かされました。
シーズン中、賞金レース首位を走りながら、終盤で鈴木愛に逆転されたのは、パットに課題があったことを想像させました。
パットは芯で捉えることが何よりも大切です。
→「芯で捉えるには1」、「芯で捉えるには2」でUPしましたが、日頃から出来ているかの検証も必要です。
そのことについては明日UPいたします。
○枯れ葉がなくなった
これも第2ステージ(ダブルス・フォアサム)での#8でしたが、米山剛が左下カラーからパターでアプローチしましたが、いつの間にか枯れ葉が消えていました。P・マークセンのボールはグリーンから傾斜で転がり落ちてきて、この枯れ葉で止まっていますので、取り除くにはボールが動いてしまう筈です。
ツアーの余興としての意味もあると思いますので、「ルースインペディメントは自由に取り除ける」なんてルールが加わってたのかも、ですが(笑)。腑に落ちないところです。