鈴木愛は手元が浮くとパットを外へ外すので、手元を体の近くに置き、体の回転で打つと言います。→「ハンドダウンに構える」
そんな鈴木のパットのストロークが「週刊パーゴルフ」(2016年NO.32)にありましたので、該当部のみ引用させて頂きます。
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ボール位置は左足踵内側。
左サイドに軸を意識して、テークバック1対フォロー2の割合で振る。
両肘を軽く体につけて、両腕で五角形をつくってストローク。
テークバックは真っ直ぐかインサイドに引く。
アウトサイドに引くと、ボールがつかまらない。
アドレスでは両肘が軽く体に接するくらいで構える。
肘が伸びて体から離れると、ボールの位置が遠くなりスムーズにストローク出来ない。
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肘を真っ直ぐに伸ばし、身体からボールを話したアドレスは初心者に多いですが、かといってガチガチに両肘を固めてしまってもスムーズなストロークが出来ません。
日没までパット練習して得られた鈴木愛のストロークは基本と言えば基本ですが、パットストロークの本質をついているように思います。