2015年日本アマチャンプに輝いた@金谷拓実(このとき高校2年生)。
先週はあわや日本オープンにも勝てるような勢いを見せてくれましたが、終盤で惜しいパットを2つ外して池田勇太に1打届きませんでした。→「日本オープン2017」
彼がどんなパット練習に取り組んでいるか調べたんですが、秘密のようです。(嘘)、見つからないだけです。NETや雑誌で調べた範囲ですが、以下の通りです。
ーーーー
(ゴルフを始めたのは5才からですが)中学生のころから、パターマットを使ったパット練習を毎日欠かさずに1時間続けている。
パターフェースの両側に爪楊枝を立てて(ガムテープとかセロテープで貼って)練習する。
こうすることで、芯を外した打点だと楊枝に当るので、集中してパターのスィートスポットでボールの芯を捉えられるようになる。
ーーーー
先週のパッティングを見ていると、ボールが撚れていません。
芯を喰ったパッティングが出来ていることが良くわかります。
但し、ラインの読みが甘いように感じられました。読むときの姿勢が高いという印象です。微妙なラインを読むときには(C・ビジェガスのスパイダー姿勢は極端ですが)姿勢を低くして(目線を出来るだけグリーン面に近づけて)読みますが、彼は比較的高い姿勢のまま、パターを胸の前で横たえて傾斜を読んでいるように見えます。
5歳から始めたので、その頃の姿勢は屈みこまなくても良かったので、その癖が今でも残っている?!(冗談です)。
それにパットに入る前のルーティンが確立されていない様にも見受けられました。
彼は「大学で(卒業まで)鍛える」とコメントしていましたので、これからこういう点を身に付けたら、松山英樹のようなゴルファーに成長するのではないでしょうか。
あ、体造りももっと大切ですね。
期待しています。