鈴木愛や畑岡奈紗はファーストパットを必ずカップ―バーさせています。韓国の選手も多くがそうですし、ツアーで勝つ選手はその試合では皆さんそういうタッチでパットしています。
「届かなければ100年経っても入らない」と仰る青木功もショートさせることはないですね。
オーバーしたら入らなくてもラインが読めているわけで、返しのパットは易しくなります。
とは言うものの現実にはなかなかそれが出来ないです。
その理由は
①正確なタッチが出せない(距離勘のスキル)
②3パットを恐れて打ち切れない(ハートの問題)
③傾斜の影響で正確な距離が把握できていない(距離感の問題)
毎日ボールを転がしていると①に習熟出来ますし、③については歩測や傾斜の補正で正確に把握できます。
①②③は相関しますが、何と言っても②が一番の問題ではないでしょうか。
パットの神様と言われる青木功は、パットでは「迷いは最大の敵」だと仰いますし、オーバーし過ぎて返しのパットが入らなくても、その時は「しゃあんめえ」と割り切るそうで、ファーストパットをオーバーできたことを評価すべきと考えるそうです。
神様が3パットしたのを目の当たりにしたこともありますが、青木は表情一つ変えなかったですね。
先日関東ミッドアマで4位入賞した「sai」さんは5mのパーパットを決めたのですが、強めに打って3パットのリスクも覚悟していたそうです。そしてこの1打が入賞につながったと記事をUPなさってます。
→「関東ミッドアマ最終日」←アメ限定記事かも、です。
3パットしても、次に1パットで決めればそれで相殺出来ますから、もっと積極的にオーバーを心がけるのが良いように思います。
という私(Green Keeper)はどうかと言うと、長いゴルフ歴で途中で怖くて打てなくなりました(イップスではないです)が、今は50cm先を狙っています。それでも急傾斜のある場合にはジャストタッチでストロークしてます。まだまだ神様とは雲泥の差があります。
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