比較的短いパットでラインも難しくないパットを外すと落胆が大きいですね。
そして、人間の習性としてその原因を探します。
①ストロークが乱れたのか
②距離勘が合わなかったのか
③ラインを読み違えていたのか
④ライン上に見えなかった夾雑物があったのか
その他にも何かあったかなと考え始めます。
なかでも一番に考えやすいのが、我々アマの場合①ではないでしょうか。
しかし、これは危険です。
ラウンド中は自分のストローク(のフォーム)をいじるということは、その後のパットで、常に自信の無いままストロークすることになるからです。
これはショットの場合も同じですね。
ラウンド中は自分のフォームを変えないというか、フォームに関しては何も考えないでスイング(ストローク)することが大切です。
では、パットでミスした後のルーティンはどうしたら良いのでしょうか。
プロは自分に自信があるので④のような仕種を良く見かけます。
要するに他責にしているわけです。
ビジネスでは他責にするのはご法度ですから、ついつい自責を求めますね(苦笑)。
われわれアマは②と③の例が多いのが現実です。
若し違ったとしてもここに責任を押し付けることが、後へ引きずらないためのルーティンとして最適ですし、後続のパットにも影響しないということになると思います。
ルーティンと言うと、実打に入る前のことは誰もがやっていますが、パットの後のルーティン(心の整理)が大切と思います。
あ、パットが入った後のルーティンですか?
それは自信満々な笑顔を作ることではないでしょうか。
或いはガッツポーズをするとか。