「禅ゴルフ」(J・ペアレント著 塩谷紘訳 ちくま文庫版)から引用させて頂きます。
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私がこれまでツアー選手にもアマチュア選手にも勧めてきた、パット前のウォームアップのルーティンを紹介したい。
ステップ1 ターゲットを決めずにパットする
練習グリーンの空いている場所を使って、ターゲットを特に設定しないでパットする。ここでは、単にパッティングの距離を調節するだけでいい。自分のストロークが滑らかでばらつきがないと感じるまで、この練習を続ける。
ステップ2 グリーンエッジに向かってパットする
前述の”距離勘(原文は感)を身につける”エクササイズを行う。
ステップ3 ロングパット
(8mから12m程度の)ロングパットで、練習グリーンの様々なカップを狙う。カップインしたら、同じホールは二度と狙わない。
(続く)
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ショットを行う時はルーティンを持っておられる方も、パットでは持ってない方が多いですね。
以上は練習グリーンでのルーティンですが、これらを参考にしながら、ご自身のルーティンを持つようになさったら良いと思います。
オンコースのグリーンではタッチ・ラインの読みが大切ですが、そのルーティンも作り込むと良いですね。