1打差2位Tから出たO・サタヤが完璧なゴルフ(8○ノー△)で逆転、今季初Vを上げ、「ほけんの窓口2013」、「ダイキン2014」JLPGA通算3Vとしました。
こんな素晴らしいゴルフをするのに、サタヤはこの試合ウェイティングの繰り上げ出場ですから、ゴルフってわからないですね。繰り上げ出場でのVはJLPGA史上初という快挙です。
それに、JLPGAツアー屈指の難コースでショットもパットも完璧なこんなに素晴らしいゴルフができるなんて神っているようです。
特に#17(パー3)の右≒10mからのフックラインを距離勘よろしくど真ん中から決めるなんて、そうとしか言いようがありません。
この日を含めてサタヤの平均パット数は1.8446でランク57位相当です(ラウンド数未達でランク外)。
サタヤのパット。
広めのスタンスで前傾が少し深め(*1)、ボールは左目の下に置き、グリップはオーソドックスなオーバーラッピング。バックストロークに入る前に小さなフォワードプレスを行うことで始動をスムーズにしています。
以前は、育ったゴルフ環境のせいかパットはヒット感の強いストロークでしたが、この日はスムーズな転がりを得るという感じのパットでした。
昨年のQTに失敗して昨オフには猛練習した(ご本人)成果がこういうところにつながっているように思います。
*1:以前のサタヤもそうですが、若い選手は比較的高めのアドレスをします。ベテランや経験年数が増えると前傾が深まる傾向がありますね。