イップスにならない打ち方 | パット上達ブログ

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T・アーマー(YIPSの名付け親)をはじめ、B・ホーガン、B・ジョーンズ、H・バードンなどのパットの名手に取り憑き、彼らを引退にまで追い込んだイップスですが、J・ニクラスは罹患していません。

 ニクラスの引退の理由は、飛距離が落ちたことでもなく、視力が衰えたこと(で、パットが決まらない)だと、「私の履歴書」(日経新聞)で書いていました。

 何故イップスにならなかったのか、芝草順二さんはその著書「パッティングの勝利」(マサランド刊)の中で次のように推定しています。

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ニクラスには、イップスに打ち勝つような人一倍強い精神力がるのは確かであるが、イップスにならないのは、彼のストロークの方法に理由があるように思える。

 アドレスは、右足に大部分の体重をかけ、遠くのラインまで見通せるようなアドレスをしている。

 そして、ショルダーパッティングでアッパーブロー(*1)にストロークしている。

 ニクラスがイップスにならない理由は、このアドレスとショルダーパッティングに秘密がある。

 ニクラスのように、オープンスタンスで状態を右に傾けた右足体重のアドレスを試すとよく分かるが、スクエアスタンスで両足に均等に体重をかけたアドレスと違って、左脇腹のあたりが楽な感じになり動かしやすい。このため左肩や左脇腹のリードで、スムーズにフォワードスイングできる。

 ショルダーパッティングは、腕や手に頼らず、左肩や左脇腹といった大きく不器用な筋肉を使ってストロークするが、この筋肉は動きにくさが幸いして、感情にあまり影響されないのが良いところである。

 要するに、ショルダーパッティングは、プレッシャーに強いストロークなのである。

 

このようにニクラスは、プレッシャーに強く、スムーズにストローク出来る方法を採用しているので、イップスにならないのである。

 イップスになる人は、腕や手に頼ったストロークをしている人である。

 腕や手のように器用で小さい筋肉は、感情に敏感に反応しやすく、プレッシャーに弱いのである。

 従って、ニクラスのアドレスとスムーズなストロークは、イップスの予防と治療にヒントを与えているといっても過言ではない。

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*1:アッパーブローは順回転を与えるので良いのですが、ティーチングプロの皆さんは、これを嫌っていますね。これについては追ってUPする予定です。

 

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