サマタバ最終日 | パット上達ブログ

パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

原江里菜か木戸愛が勝つと思った方が多かったのではないでしょうか。

先に-10で上がった全美貞の逆転Vとなりました(-10)。
「PRGRレディース2013」以来≒3年ぶりのJLPGA通算23勝目となりました。

全のパットは頭と下半身が、「全」という姓の通り全く動かないことです(笑)。
その他は上記過去ログをご覧ください。

単独の首位で出た原は前日までの好調なパットが影を潜め、この日はタッチがショート気味。

#15(パー5)での3パットは致命的でした。≒1.5mショートしたバーディーパットでしたが、それをわずかに右に外して△。#16(パー3)で○としたものの追撃はここまで、2○2△で伸ばせず、西山ゆかりと並んで3位T(-8)。

木戸の敗因もパット。
良いパットをしていましたが、#17(パー4)の第2打を左ラフに入れ、ここから右≒1.5mに乗せました。

その外側に西山のバーディー待ちのボールがあって、西山はこれを左に外してパー。

ですから、木戸はこれを参考にしてパーをキープ出来ると見ていました。

ところが何と西山と同じ左に外しています。

西山も木戸も自分の読み以上に左に切れたわけですね。木戸は先打者の西山のボールを見ていれば、ここで踏ん張ることが出来たはずです(*1)。

そうすれば、全美貞とのプレーオフか逆転のVもあったわけで、残念に思いました。

しかし、この日のような真剣で緊張していた木戸は久しぶりです。
パットも以前に比べて安定しています。近い2勝目があるように思います。
(木戸の初Vはサマタバ2012でしたが、最終日に海外出張で記事がありません

原にしても、パットを磨いて昨年「大東建託2015」に2勝目を挙げましたが、今期も活躍が期待できますね。

あ、原はこの試合(サマタバ)は昨年2位でしたね。
原のパッティングフォーム。我々にとって大いに参考になります。
機会がありましたらUPします。

*1:ここ(イーグルポイントGC)は○の出やすいコースですね。
   最近はラフを深くすることで難度を高めている感じです。
   2日目のTVも見ていましたが、パットのラインが微妙な場面がたくさんありました。
   ボール1個分くらい外れるという例が多かったです。

プロたちは同伴者のラインやタッチを参考にすることはあまりせず、自身やキャディとの合意の上でのラインを決定しますが、このような微妙な曲がりがある場合は先打者の曲がりを参考にするのが良いのでしょうね、我々アマと同じように。

いつも御協力ありがとうございます。ランク1位を目指しています。

!!(~_~;) 今日もポチッと応援お願いいたしますm(_ _ )m