この方、先日の月例でグロス80、準優勝までなさっている実力者です。
でもパットには未だ自信がないと仰います。
こういう心理的なことへのレッスンは、やはり神様にお願いするしかないですね。
「ゴルフレッスンの神様 ハーヴィー・ペニックのレッド・ブック」(本條強訳 日経ビジネス人文庫刊)の「ポジティブシンキング。肯定的思考が好結果を生む」の一節から略して引用させて頂きます。
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とにかく今から自分が打とうとしているショットはきっと上手くいくと、心から信じてほしい。
100を切れないプレーヤーには馬鹿げたアドバイスに聞こえるかもしれない。
自信と楽観主義とは異なるものであると、、、。
自信とは、このショットを過去に何度も上手く打てたという裏付けがあり、またできることがわかっている場合のことを言う。
85で回れるプレーヤーなら、バッグの中のどのクラブででも、何度も良いショットを打っているはず。
能力のあることがわかっている。
楽観主義とは、まだ一度も上手く打てたことのないショットを今度こそ初めてうまく打てると期待することを言う。(中略)
迷いは大変に危険。
例えば、5鉄をバッグから取り出して、目標を定め、ボールに構えたら、このショットにはこのクラブ以外にないないのだと完全に信じ込むこと。
そして思い切りの良いスイングをすること。
もしも5鉄が大きすぎるか小さすぎたとしても、しっかり打っていれば10ydsも狂っていることはないはず。しかし4、5、6のどれだか決められないまま、妥協で5鉄を選び、スタンスをとりながらもまだ迷っているようなら座ったほうがマシ。(中略)
ゴルフのスイングは、過去に起こったことでもなければ、将来起きることでもなく、今ここでやらなければならないことなのだ。
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ショットの例で説いていますが、これはパットでも同じですね。
月例やクラブの競技に参加するプレーヤーは、長いパットを1発で決めた経験もたくさんお持ちの筈ですから、もっと自信を持ってパットすることが結果につながるということですね。
とは言うものの、パットではパター1本です。
ショットはメカニカルな部分に任せればよいわけですが、パットは常にコントロールショットを要求されるので、メンタルな要素が付いて回ります。
1本で距離を打ち分けるわけですから、距離の基準を常に身につけておく必要もあるわけですが、我々はそんなにパット練習が出来るわけではありません。
そこでお勧めなのが、現場に強い(対応力の高い)「変動基準法」です。
シングル入りを目指して励んでおられる「mizu-toshi」さんがこの方法を上手く活用なさっておられます。→「理事長杯予選2ndRND結果」
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