パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。


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コース設計者の意図が読めるホールって大きなミスが出ないというか、時にはしてやったりという攻め方が出来ますね。

しかし、グリーンはもう一つ意図が読めず、行き当たりばったりで傾斜やライン、芝目を読むという事が多いのではないでしょうか。

これはコースのレイアウトは変わらないのに対し、グリーンではカップ位置が毎日変わるから、設計者の意図というものが無いのかな、とも思ったりしていました。

「コースが語る世界のゴルフ史」(大塚和徳著 日本経済新聞出版社刊)があることを「Gaspard」さんの記事「秋の読書」で初めて知りました。

これによればゴルフ場設計者のR・ハンターさんはグリーンの設計・建設について10項目を挙げているそうです。

これを知っておけば、グリーンの攻め方に一味加えることが出来るような気がしますので、、その部分のみをかいつまんで引用させて頂き皆様の御参考に供します。

ーーーー
1.水捌け
  外へ流れ出るのが良い。ただバンカーへ入れてはいけない(*1)。
  正面(エプロン方向)への流失も悪い。
  左右に捌く(軽いスロープで出来る)。
  グリーン周りが高い場合、(グリーンへ水が流入しないよう)芝でカバーした窪地を作る。

2.エッジが急に落ち込んだり、急な上りになるのは悪い。
  緩やかな起伏は魅力的。たとえそれがグリーンを直接狙うのを難しくしたりしても。

3.いくつかのグリーンに起伏を造るのは好ましい。
  尾根状のものは薦めない。見かけも悪いし、トップ部分の芝の管理が難しい。
  小さな瘤状の突起も薦め難い。
  普通に見える自然な形状が模倣に値する。
  風で砂が造った小さな膨らみ、浜で波が造る長く優雅な曲線の形状こそ模倣すべき。

4.(原地形から避けられない場合を除き)グリーンの段差はないのが良い。
  段差が不可避な場合はグリーン面積を大きく取り、段差を出来るだけ緩くする。

5.パットされたボールが加速されるような起伏も良くない。
  避けられない場合はホールの位置から出来るだけ距離を置くこと。

6.(殆どのグリーンで)≒4分の3のエリアでホールが切れること。
  カップ位置の頻繁な変更はグリーン状態を完全に保つために必要。
  グリーンは多くの小さい起伏を持って良いが、併せて多くの小さいフラット部分を作る。

7.奥が高まっていて、どんなショットも止める形状は避ける。
  また、グリーンが湿り過ぎていて、どんなピッチショットも止まるものは良くない。

8.ボールの不規則バウンドを避ける。
  グリーンへのスロープ、バンカー両サイドのスロープはどれもスムーズな形状にする。

9.そのホールが求める固有のショットを念頭において造る。
  大きさと形状、起伏、バンカーおよびその他のハザードの配置。
  すべてそのホールの固有のアプローチショットとの関連で決めること。

10.全てのグリーンを、入口がフェアウェイのセンターに合わせない。
  あるものは左、あるものは右や中央、あるものは全く開けていない、と様々であるべき。

以上がグリーン造りの基本原則だが、どうしても従わなければならないものでもない。

原則を破って造られたグリーンが米国にはいくつもあるが、どれも改修の必要に迫られ、余分なコストがかかっている。(リンクスでなく)人工的なコースでは基本原則を守るのが賢明である。
ーーーー

日本のゴルフ場は大体において基本原則を守って作られているように思いますが如何でしょうか。

しかし、制約された敷地であることが多いせいか、グリーンを難しくする傾向を感じます。

グリーンを大きく造ることはグリーン品質確保に大切なことですが、何でもかんでも大きなアンジュレーションをつけることや2段3段グリーンの多用というのも考え物です。

セルフでラウンドする機会が多い傾向にありますので、プレー促進のためにも!
難しさはグリーンの速さで加減すれば出来ることです。
完成したコースでは3パット続出での渋滞を避けるためにこのさじ加減が大切と思います。

*1:バンカーのヘリのグリーンはみんな少し高めです。
   バンカーショットで砂が徐々に積まれる(≒1cm/10年)という事もありますが、。
   これを知るだけ(グリーン面が見えなくても)でも落し所がイメージできますね。

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皆様今日も良い1日をお過ごし下さい!
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