前日より2打落しました(この日2○4△)が前日までの貯金が大きく(2位のB・ケネディを4打差、この日に猛追を受けた川村昌弘を5打リード)何とか逃げ切りました。
最大のピンチは#15(パー5)。
ティーショットを左ラフに入れ(これが大きい木の後ろ)第2打は右のラフで、ここでも木で第3打はグリーン右の深いラフ。左足下がりで且つグリーンも左へ下り。
ここは「見た瞬間、ダボかも」(ご本人)。
ここで後退したら李京勲や川村昌弘にもチャンスが来るという危機でした。
しかし、これを柔らかいアプローチで左≒3mに乗せ、見事にこれを入れてパー。
「これを外したら(Vは)厳しいな」(ご本人)という場面で、勝負のかかるパットを決める金の上手さには呆れるくらいの脱帽です。
#18(パー4)でもこれを外したら李とのプレーオフに、という≒3mのパーパットを決めています。
2位は李京勲の-8。3位は川村昌弘の-7。
昨年この試合でツアー初V(→「フジサンケイC2014」)を挙げた岩田寛は薗田峻輔と並び4位(-6)。
金はこれでマネーレースの首位。5年ぶりのキング濃厚な勢いです。
金の平均パット数は現時点で1.7410でランク15位です。
この日#1(パー4)では≒1mのパーパットを外して3パットの△でのスタートでした。
平均パット数ランク首位の谷口徹は1.7095ですから、4日間競技に換算すると≒2打差となりますが、金の強みはこの日の#15や#18のような、ここぞと言う時に入れることの出来る決定力だと思います。
川村は「せっかく相手がスキだらけだったのに(ショットの調子が悪く)パットだけでやっていた4日間。ショットはそのうちに良くなると思うので、今のパットの感触を続けたい」とコメントしていました。
この日は混戦でスリリングな場面が多発、ファンは大いに楽しませて頂きました。
毎週、こんな試合が観戦できると嬉しいですね。
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