新婚後初Vは「センチュリ21L2015」で、今季はまだこの1勝。
とは言え、この試合完全Vでした。
今季の平均パット数=1.7625でランクは2位です。
ご自身のパットについて「マイゴルフ⑭」(日経新聞2014.09.11.)にありますので、省略して引用させて頂きます。
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グリップはアマ時代から逆オーバーラッピング。繊細なタッチが出せるからで、他は試したことがない。
スタンスは肩幅より少し狭い。
無意識にフォロースルーを長く取るのは、ラインにボールを乗せて押し出す感覚があるせいだろう。
ボールの位置は体の中心よりもボール1個半ほど左側。
右目の下に置くという人もいるが、練習を重ねて気持ち良く打てるポイントを探していたら私にはそこでフィットした。
パットは心地よさが重要。だから練習量がものをいう。
ショットに30分書けるならパットには40分かけること。
パターを握りながら自問自答する中で、自分なりのグリップの形やボール位置、スタンス幅を見つければいい。
初心者の方は毎日5分でもパターを握ると上達が早いはずだ。
芝目や傾斜の読み方は経験あるのみ(*1)で、安易なアドバイスは出来ない。
ただ、ここからこう打てば、こんな速さで転がっていく、という映像がリアルに浮かぶ時の感覚は覚えていてほしい(*1)。
私は、傾斜を上って下りるような難しいパットは、ボールのスピードが一番衰える部分を探す。
そこからカップまでのラインがうまくイメージ出来れば結果も良いものだ。
アドバイスがひとつ。「欲張るのは禁物」だ。
仮に10mを残したら、2パットで十分。1発で狙おうと思いすぎると、ゴルフが嫌になってくる。
ツアー最年少優勝をした勝みなみさんは、長いパットを次々沈めたが、歌を歌いながらプレーしたと聞いた。まさにそれこそ理想的。
悪いことは忘れ、良いイメージだけを思い浮べれば、グリップを握り、構え、打つという一連のリズムがスムーズになる。
私にとっての「お手本」は宮里藍さんだ。打つリズムが常に一定で本当に参考になる。
藍さんのパット理論はどんなものだろう(*2)。
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*1:ライン読みのスキルは上達に時間がかかりますが劣化しないのが特徴です。
また、ラインを読むときは静的に見るのではなく、ボールの転がりをイメージする必要があります。→「ラインを読む」
*2:御父上の優さんは、パットはメカニカル(フォーム)が9割と仰います。宮里藍ご本人は感覚重視ですよね。今はイップス?と心配してしまうほど不調ですが、早くあのすばらしいパットが戻って欲しいですね。
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