LPGAファウンダースカップ最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

首位の宮里藍を4打差(2位T)で追うS・ルイスがこの日64で逆転し今季2勝目(2週連続)を手にしました。
さすがに昨年の最優秀選手ですね。

最終組を共に回る二人の勝敗を分けたのは、宮里が1打リードで迎えた#16(パー4)。宮里は第2打をグリーン左の荒れ地に入れアンプレ宣言。4オンで2パットのダボ(-20)。

対するルイスはパーオンし≒3mのパットをバーディーとしました。これで一気に2打のリードと逆転です。#17(パー3)でも1打伸ばして通算-23。宮里は#17、#14(パー4)とパーの通算-20に終わりました。

ルイスの平均パット数は今季1.672とランク2位にいます(宮里は4位の1.682)。また、この試合のルイスのトータルパット数は110でしたので、日平均27.5です。ルイスはパットも上手いですね。

有村智恵は通算-7で48位Tでした。

我々日本人ファンは、この試合宮里が勝ってくれることを願っていました。
だって、初日首位、2日目2位、3日目首位と好調でしたから、最後まで崩れるとは想像できませんでした。

本人も「多分大丈夫」と言ってただけに、結果は残念でしたがこれも時の運と割り切りましょう。

それにしても、宮里は凄いですね。

悔しさが募ったと思いますが、それを超越して勝ったルイスを笑顔で称えていました。
こういうところがあるので、宮里はツアー仲間からその人格を高く評価されているのだと思います。
「宮里藍に勲章!」

宮里藍の益々の活躍を願っています。