この時季、日に日に芝が色濃くなりますね。それだけ芝が元気に成長してくれているのは嬉しいのですが、伸び盛りの梅雨時には芝の生態を知って、スコアメークに役立てようと言う記事がありました(「週刊ゴルフダイジェスト」2012年NO.20)。
抜粋して引用させて頂きます。
ーーー(速さはスティンプメータ:単位=フィート)
1.朝(8:30)と夕方(16:30)では、芝高は2mm(2mmから4mmへ)伸びていた。
9.7→9.2
2.はじめ(6:30)に比べ8:30時点では既に(芝が乾いて)やや速くなる。
9.6→9.7
3.10:30には2.5mmまで伸びるが、風により乾いたグリーンは最速
→10
4.昼には芝の成長が目でもわかり(芝高3mm)遅くなってきている(9.5)。
5.即ち、1日でグリーンの速さは1フィート以上変化する。
6.(当然のことながら)同じ条件で転がしても(同じ距離勘でパッティングしても)転がり距離と曲がりは違ってくる。
朝方と夕方では球足は≒30cm違ってきた。---
この記事にはFWやラフの芝のことも書かれていましたが、割愛させて頂きました。
少しデータは違いますが、関連する記事は既にUPさせて頂きました。
→「グリーンは動く1」
「グリーンは動く2」
「グリーンは動く3」