全米OPN初日 | パット上達ブログ

パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

世界最難のコースセッティングだけあって、初日から早混戦模様ですね。


M・トンプソンこそ-4(66)ですが、2位TのT・ウッズが-1。以下+1(71)の石川遼15位Tです。

M・トンプソンはツアー4年目で、初日7バーディー3ボギーと凄いスタートを切りましたが、さしたる実績も無いのでこのまま乗り切れるようには思えません。


ですから、混戦の初日と言えると思います。


今季2勝して完全復活と騒がれるT・ウッズは好位置ですし、2日目に抜け出すようなことがあればVを手繰り寄せるようなことになると思います。


このコースは、アメリカ的なコースとは程遠い林間コースのような「空中にハザード」が多いのを特徴としています(FWのバンカーはたったの1つ、#6のみ)。


現在世界ランク上位3人が、(上から)L・ドナルド=140位T、R・マキロイ=109位T、L・ウエストウッド=40位Tでの発進ですから、空中ハザードに強いと思われる(出球を抑えたショットが得意の)L・ドナルドの躓きには驚かされます。


そんな中、石川遼は最近になって「コースマネジメント」に目覚めた?(失礼!)ようで、それが初日の好発進につながったと思います。従来はどちらかというとショットそのものだけに生甲斐(またまた失礼!!)を感じていたフシがありますが、世界で戦うにはマネジメントや組み立てに注力する必要を感じます。→「記録より」


「最新のマネジメントを持って、大胆に行動(ショット)する」ことで、良い結果も得られるというものではないでしょうか。


初日出遅れた藤田寛之(74位T)、高山忠洋(109位T)、谷口徹(125位T)ともどもカットライン上に戻せるように頑張って欲しいものです。


この週末は寝不足覚悟!で日本勢を応援します。