印西市笠神(旧の本埜村)の白鳥の郷へ、ついでに昔の貝化石産地を眺めに | なんだかんだの石集めと与太話

なんだかんだの石集めと与太話

鉱物を初めて手にしたのは、小学生の時。それからずっと中断。
2011年頃より、やっと暇になったので、また石の世界へと羽ばたき始めたけど。

 

白鳥を見に行く

 先日は、白鳥の郷に近いところへ行ったのだけれど、全然寄らなかったので、少し気になっていました。なのでやっぱり見に行ってこようと思い、出掛けてきました。白鳥の郷(印西市笠神(旧の本埜村))は、北印旛沼のそばの田んぼ中にあります。平らで風よけがないので、風が強いととても寒くなる所です。幸い、行ったときには風も強くなく、近くの細い農道に車が50台ほど駐車し、大勢の人が見に来ていました。

 

 

 

 

 白鳥はなぜか、一方向に向いているような。 

 

 

 かももたくさん。

 

 

 鴨も結構たくさん居る。魚はあまり食べないのだそうで。この辺では田が広がっており、稲を刈った後から再び伸びて二次米がたくさん出来る地域です。白鳥、鴨はその二次米をたくさん食べるそうです。

 

 

 遠く(60km程先)には、筑波山も見える。

 

 

北総の化石産地巡り

  ここだけでは、白鳥の飛翔を撮影するとかの目的がない限り、あっという間に見終わってしまいます。なので、近くの昔の貝化石の産地の様子を見に行ってきました。あまり化石採集はしないんですけど。

 

1.本埜スポーツプラザ前そば

 

 

 

 手前の所に竹が数年前より群生し、容易に入れる感じがない。

 

2.印西市吉高(大竹)の産地1

 

 手前に鉄条網が巡らされているはずで、その辺りには竹が群生してしまっていた。鉄条網の中には、太陽電池による発電施設が設置されて、中には入れない。

 

3.印西市吉高の産地2

 同じ吉高地籍だが、ナウマン象の発見地のすぐそばの所は、こちらも鉄条網の囲いがされて、完全に入れなくなっている。絶産地でもある。

 

 

4.印西市鶴巻の採石所

 先日見つけた場所で、小さい産地なのでここもすぐになくなるだろう。

 

 

5.他の産地

 ここから、山田橋寄りに200m程行ったところも昔は産地だったが、藪がひどくなっていた上に、暗くなってきてので写真は撮れなかった。そこも絶産地で。

 その更に山田橋寄りの山のそばにも産地はあったが、電気柵が張り巡らされていて、とても入れるような状況にない。以前にすぐ近くで、猪の親子がいて、ひょこっと瓜坊が道路に出てきてビックリしたことがある。前をバイクで走っていたお兄さんが慌ててしまって転びそうになったことがある。この辺りは猪が多い地域で。

 

 あちこち回ったので、さすがにこの時期暗くなるのも早く、寒くもなってきたので切り上げて帰ってきました。次の時には、白鳥の飛翔する姿を撮りに行きたいと思った次第。朝方か、夕方3時頃がいいそうで。

 

 いやそれよりも、化石のことを知らなくちゃいかんわね。化石の本って結構たくさんあって、どれから読んだらいいんだろ?ひとまず良さそうなのを欲張って選んでみた。進化についても知りたいし...。