お久しぶりです。


突然ですが

母から聞いた話を書きます。



私の母、現在70歳。

実家にて一人暮らしを謳歌中。


ほしいものを買い

ほしいものを食べ


なんだか楽しそうでちょっと安心。


でも、根が働き者なので

ちょっと時間を持て余し気味。。。



そんな母、睡眠導入剤をいつも使っています。


父の闘病中や

その前のうちの娘のことや


母を眠らせないような悩みは

以前はたくさんあったのでしょう。


「やめたほうがいいよ」というアドバイスも

たくさんいただくようですが


私は


飲めばぐっすり眠れる


のなら


飲んでていいんじゃない



っていつも言います。



もう70歳。

ガンバルとか努力とか

しなくてもいいよって



几帳面な性格で

びっくりするくらい早め早めの行動が身上の母ですが


この夏風邪を引いたようで


たまたま薬をもらいに行くのを忘れたらしい。


1日目、眠れない

でも2日目なら眠れるだろう。。。


2日目、それでも眠れない



3日まで、あくびばかりして

でも、眠れない






そんな時

あらわれたそうです。



うん、そうです。



父、です。


1年前に亡くなった、母からすると夫ですよね。




この夫婦、決して仲が良い夫婦ではなかったのですが

死ぬ間際の10日間ですっかり洗い流したようで


今はとても円満な思い出に

母は包まれています。




そんな生存中は仲の良くなかった夫が


とても心配そうな顔して


「お前、寝ないと病気になるぞ」って

添い寝しに来たっていうんです。



「なんだかね、びっくりでしょ。

手を握って、早く寝ろっていうのよ」(母談)




「そのあとね、○○(うちの娘、母からすると孫娘)も来てくれて


『おばあちゃん、笑って。笑ってなきゃダメだよ』っていうのよ」(母)




お盆ですからね。


いろんな御霊がいらっしゃるのでしょう。



でも、お盆じゃなくても


大切な人の周りにはきっといてくれるのだと思います。





そして、


母のところにいるから

私のところに娘はいない


ってわけじゃなくて



魂は同時多発的に、どこにでも、誰とでも


一緒にいられるようです。


まさに分身の術、できるようです。






お盆ってさみしいですよね。


つい、おセンチモードに浸りたくなります。



だいたい、この暑さで

思考回路もグダグダですから。





だから


あまり頭を使わず

のんびり感じてみれば



大切な人の存在を感じられるかもしれません。



感じ方は人それぞれだけど


きっと「感じたい」思いがあれば





あなたがわかるように


大切な人の魂がシグナルを送ってくれるはず!!!






あ、母4日目に病院に行き

(病院がお盆休みだったようです)


昨日は超ぐっすり眠れたと


すっきりした声で


この話をしてくれました。





会いたかったのかもね、父が。。。