この男性はどんな分野でもこなせちゃう、

外見も悪くない。年上の男性。

けど、言葉に表せられないようなクセ者でした。

この方も自信がなかったのかな。

それともナルシストだったのかもしれない。

というか、ロマ男？

自分の思い通りにならないと、すぐ態度にでる。極端な気分屋。

唯一、良い思い出として、

誕生日の日にワンホールのケーキを作って、

地元まで届けにきてくれたこと。

ショートケーキが苦手だった私が、

唯一食べれたあのショートケーキ。

ワンホールの半分いただきました。笑

でも、やっぱりこの方も、

連絡を返さないとしつこくて、束縛が増した。

結構、かまってちゃんタイプでした。

割りかし振ったあとのほうが面倒で、

別れてすぐに数人の友達から連絡がきました。

彼から友達へFBのメッセージ。

彼は当初美容師をしていたので、

それを理由に、それもコピ文で。

「ねぇ、君かわいいね。可愛いから俺のモデルになってくれない？」

私の友達欄端っこから端っこまで送ったそうです。

友達から、

これあなたの彼氏だよね？やばくない？

「いや、つい先日別れたんだけど〜。」

そのメッセージ送ったの1人や2人じゃなくて、片っ端からね。強烈すぎました。

さすがに友達に迷惑だと思ったので、

「あの友達に送ったメッセージなに？」

彼はこう言いました。

「君が構ってくれないから。あぁでもしないと、

振り向かないでしょ。」

呆れました。

大の大人が(その当初の私にとっては)何してるのよ？！

あぁいうの本当迷惑だから、辞めてね。

その時も相手に嫌われようとボロクソに言ってシャットダウンしました。

それから5年後くらいに、ふと連絡きたんです。

数年も経ってるから、私もそうですし、相手も変わってるであろうと。

ランチをすることになりました。

その当初の彼氏と別れてすぐのことでしたので、

割りかし元彼の話が多くなってしまって、

それが気に食わなかったようでした。

彼、ランチ終えて、

「さっきから元彼の話ばっかだよな！俺帰るわ！俺はあの頃の〇〇(私)が好きだった。あの頃は本当に可愛くて、何の文句もなかったよ。」

プンプンして、私を置いて帰っていきました。

どういうつもりで私と会ったのでしょうか。

あわよくば、よりでも戻すつもりだったのでしょうか。

私はそんなつもりで会ったわけではなかったのですが、過去の私がよかった。なんて言われてもねぇ。

やはり彼は変わっていませんでした。

あの日から7年程経った頃の昨年の暮れに

LINE電話がきたんです。海外にいたので、LINEなど忘れてたのと、彼がまだLINEにいたことを忘れていました。

久しぶりに電話してみた感じでしょうか。

さすがはクセ者、彼女もいなく結婚もしていませんでした。

丁度、まだモラハラ男と付き合ってた最中で別れが近い時期だったので、相談相手程度にと、電話に度々出ていました。

でも、結局のところ、

「俺とデートしない？一回試してみれば？」

もう試してダメだったので、無理です。

っで、こんなことを私が言うと、

「俺らが付き合ってる頃はこんな女じゃなかったのにな〜。もっと素直になりなよ〜。

あのときの〇〇(私)が一番可愛かったよ。」

私が忘れている過去の思い出を語るとともに、

過去の私をひたすたら追う男。

過去は蘇ってきませんよ。

そして、モラハラ男と別れ、逃げるために一時帰国で日本に帰った際に会う約束をしていました。

私も誰でもいいから、誰かと外に出かけてないとダメになりそうな状態でしたので、その元彼の遊びの誘いにのってしまいました。

会う日も決まっておりましたが、

場所が決まってなかったので、

男から

「どこで会う？」

私は

「どこでもいいよ〜」と返信をしました。

すると突然、

「やっぱ、会うの辞めようか。」

一瞬、？？？？？でしたが、

私はすぐに分かりました。

私が''どこでもいいよ。''

と言ったことが気に食わなかったのでした。

が、一応、

「なんで？」と問うと、

彼は

「だって、会いたくなさそうなんだもん。」

とんだ気分屋でとんだ自己中。

少しは変わったかも。なんてどっかで思ってた私が馬鹿を見た瞬間でした。

(よりを戻すなどは考えておりませんでした。

あくまでも友達として。気分転換のために。)

自分が思い通りの返信が欲しかったんでしょう。

ましてや私から誘ったわけではない。

本当だったら、このまま無視してサヨナラする予定でしたが、腹が立ちすぎて、最後は言いたいこと全部言ってやる！ということで、

そういう気分屋なところ最低だと。

''自分から誘っといて、こっちは予定空けといたのに、それはないでしょう。謝罪もなしに。人としてどうかと思う。''

すると、彼から

「ごめん。こんな風に口論になりたくなかったから。」

全然、答えになっていませんでしたので、

その場でブロックさせていただきました。

もう会うことも一生ないでしょう。

やっぱり、元彼と友達になるなんてことは無理でしょう。

特にこの手のタイプは。。。

やはりクセ者はクセ者のままでした。

何年経っても根は変わらないのでした。

つづく