☆クリーピーな石像達
ギョベクリテペ遺跡や周辺のハラン、ウルファから発掘された石像類の一部がシャンウルファの考古博物館に展示されているのですが・・・
この白いクリーピーな彼が、通称「ウルファ・マン」?
殆ど等身大で人類最古と言われている人間をモチーフにした像です瞳には、黒いクリスタルが使われていて、ちゃんと頬やあごにかけて骨格的な凹凸があるのに・・・口が無い・・・服は、着て無いっぽく見えるけど、胸のV字は・・・?ネックレス?
クラウス シュミット博士が沢山のビーズも出土してるからネックレスではないかとドキュメンタリー映画でおっしゃっていました・・・
そして手は、ギョベクリテぺ遺跡のT字型石柱と同様に下腹辺りに・・・その下の方は・・・ん~そっちの方は、凝ってるのに口は、・・・無いのね・・・。
クラウス シュミット博士もおかしなことに口が無いんですよね~と番組でおっしゃっていましたが・・・
やはり、ギョベクリテぺ遺跡で発掘中のサークルFから最近出土した人間をモチーフにした石像が見つかり、それにも口が無かったという事です・・・
他の動物達は、歯並びまで良く表現出来ていて、中にはカワイイものもあるのですが、驚いたのは、中央に置かれた石のトーテム。
これは、人間の誕生を表現している様ですが、石像でここまで、血や肉的な「生命の誕生」の生々しさを表現できるって凄いと思うんですけど、グロイっていうか・・鳥肌もの・・・ところで、絡みついてるのは蛇なんでしょうけど、私には精子にしか見えませんが・・・w
☆彼らは、どこへ?
さて、彼らはギョベクリテぺを埋めてからその後、何処へ行ってしまったのでしょうか?そこで温めた信仰も一緒に埋めてしまったのでしょうか・・?
どうやら、信仰は引継がれていたらしく、ギョベクリテペが埋められた500年後(B.C 8500年前後~)あたりの遺跡、現在は、アタテュルクダムの下に沈んでしまったネバル コリ(Neval Cori)遺跡からギョベクリテぺそっくりな地下神殿が発掘され、そこには神官らしき人の像も配置されていた様です。その後頭部には、蛇が登る姿が浮き彫りにされています。この辺りは、神話に出て来た様に、ヤギや羊の小型化がみられ、家畜化の発展がみられる場所ともされています。
他にも、T字型の人間を表現した40cm程度のミニチュア版石像がギョベクリテぺが埋められたのち、2000年後辺りのアディヤマンで発見された遺跡からも出土されています。 この石像だか粘土で作られた土偶だか不明なんですけど、ギョベクリテぺの人間モチーフの柱と博物館に展示されている石のトーテムを合わせた様なデザインです。
映画のエイリアンを思い出しちゃったんですけど、あの映画のエイリアンをデザインした方は、これをモデルにしたワケじゃないと思うんですけどねw 残念な事に、写真も含めて詳しい情報が公開されて無いみたいです・・・
googleの画像検索でWEB全体を対象に、キーワード「Adiyaman-Kilisik」や、「Neval Cori」で検索すると出てくるけどw 殆どが、大学の資料らしく、登録しないと資料は、閲覧不可・・・
そのドキュメンタリー映画で、チャタルヒュユクの壺やヨーロッパよりの洞窟に描かれたT字型人間の絵柄にも関連性を紹介していましたが、さらに驚くのは、B.C.5000年前後と言われているスペインの島、メノルカ島にあるモチーフは彫られていないけど、ギョベクリテぺ遺跡とそっくりなT字型の柱を並べたタウラ遺跡をチラッと紹介しています。
リンク集
メノルカ島のタウラ遺跡に関する個人の方のブログ
ナショジオのギャラリー
つづく・・・w
ギョベクリテペ遺跡や周辺のハラン、ウルファから発掘された石像類の一部がシャンウルファの考古博物館に展示されているのですが・・・
この白いクリーピーな彼が、通称「ウルファ・マン」?
殆ど等身大で人類最古と言われている人間をモチーフにした像です瞳には、黒いクリスタルが使われていて、ちゃんと頬やあごにかけて骨格的な凹凸があるのに・・・口が無い・・・服は、着て無いっぽく見えるけど、胸のV字は・・・?ネックレス?
クラウス シュミット博士が沢山のビーズも出土してるからネックレスではないかとドキュメンタリー映画でおっしゃっていました・・・
そして手は、ギョベクリテぺ遺跡のT字型石柱と同様に下腹辺りに・・・その下の方は・・・ん~そっちの方は、凝ってるのに口は、・・・無いのね・・・。
クラウス シュミット博士もおかしなことに口が無いんですよね~と番組でおっしゃっていましたが・・・
やはり、ギョベクリテぺ遺跡で発掘中のサークルFから最近出土した人間をモチーフにした石像が見つかり、それにも口が無かったという事です・・・
他の動物達は、歯並びまで良く表現出来ていて、中にはカワイイものもあるのですが、驚いたのは、中央に置かれた石のトーテム。
これは、人間の誕生を表現している様ですが、石像でここまで、血や肉的な「生命の誕生」の生々しさを表現できるって凄いと思うんですけど、グロイっていうか・・鳥肌もの・・・ところで、絡みついてるのは蛇なんでしょうけど、私には精子にしか見えませんが・・・w
☆彼らは、どこへ?
さて、彼らはギョベクリテぺを埋めてからその後、何処へ行ってしまったのでしょうか?そこで温めた信仰も一緒に埋めてしまったのでしょうか・・?
どうやら、信仰は引継がれていたらしく、ギョベクリテペが埋められた500年後(B.C 8500年前後~)あたりの遺跡、現在は、アタテュルクダムの下に沈んでしまったネバル コリ(Neval Cori)遺跡からギョベクリテぺそっくりな地下神殿が発掘され、そこには神官らしき人の像も配置されていた様です。その後頭部には、蛇が登る姿が浮き彫りにされています。この辺りは、神話に出て来た様に、ヤギや羊の小型化がみられ、家畜化の発展がみられる場所ともされています。
他にも、T字型の人間を表現した40cm程度のミニチュア版石像がギョベクリテぺが埋められたのち、2000年後辺りのアディヤマンで発見された遺跡からも出土されています。 この石像だか粘土で作られた土偶だか不明なんですけど、ギョベクリテぺの人間モチーフの柱と博物館に展示されている石のトーテムを合わせた様なデザインです。
映画のエイリアンを思い出しちゃったんですけど、あの映画のエイリアンをデザインした方は、これをモデルにしたワケじゃないと思うんですけどねw 残念な事に、写真も含めて詳しい情報が公開されて無いみたいです・・・
googleの画像検索でWEB全体を対象に、キーワード「Adiyaman-Kilisik」や、「Neval Cori」で検索すると出てくるけどw 殆どが、大学の資料らしく、登録しないと資料は、閲覧不可・・・
そのドキュメンタリー映画で、チャタルヒュユクの壺やヨーロッパよりの洞窟に描かれたT字型人間の絵柄にも関連性を紹介していましたが、さらに驚くのは、B.C.5000年前後と言われているスペインの島、メノルカ島にあるモチーフは彫られていないけど、ギョベクリテぺ遺跡とそっくりなT字型の柱を並べたタウラ遺跡をチラッと紹介しています。
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ナショジオのギャラリー
つづく・・・w