アツーイ夏の日 日本滞在記 其の4 最終編
7年振りに、最後日本に住んでた場所を見に行った。
家の周りは何も変わっていなかったが
最寄の駅はとても変わっていた
特にお気に入りのウナギやが無くなっていたのが
とてもショックだ
夜は懐かしい店に、仲間と集まり飲んで食った。
この日が仲間と会った最後の日。
残す所数日。
前回の帰国でお気に入りの場所が出来た。
それは町の温泉だ。
ここは韓国式垢すりがあり、その中でも
『パクサン』と言うおばさんだがとても丁寧に
こすってくれる人がいる。
今回も滞在最終日にそこに行った。
Tattooがあるのでやばいかな?と思ったが
どうしてもLAでの垢を落としたかったのだ。
隠しながら温泉に浸かり、時間を待つ。
4年振りにパクサンと会う。
ぱくさん:げんきだった?
おれ:元気だよ。ぱくさんも元気そうだね。
ぱくさん:どうしたのうで?
おれ:ちょっと怪我したからここはなしでね。
ぱくさん:jg&3%w$kt62%*y
そう、Tattooを発見し韓国語を話し始めたのだ
わかんなーい。やられるがままでいた。
この人はち00んギリギリまでやケツのアナまでこする。
しかも痛い。
が、すべての垢が無くなる。
最終的にはTattooを隠していた物まで取られ
ガシガシにこすられた
そして何事も無く、すべて終了。
そんなこんなで今回の緊急帰国が終わろうとしていた。
翌日、成田空港に到着しチェックインを済まし
Beer barで飲みながら搭乗時間を待っていた。
その時に乗ろうとしている飛行機から
目を疑う光景が...................................................
預けた荷物の内の一つのトランクだけが
一人の係員に運ばれていた
ウン?と思ったが、気にしないで飲んでいた。
そして搭乗時間が近づいたのでゲートに向かった。
いすに座って待とうとした瞬間、待ってましたかのように
『成田空港からLos AngelesまでJAL062便に搭乗される
お客様で0000000さん。いらっしゃいましたらJALの
カウンター前までお越しください』
フルネームでアナウンスされた。
なんじゃ?と思いながらカウンターに向かう。
どうやらトランクに10個ほどのライターが入っていて
検査に引っかかっていたのだ。
検査員:申し訳ありません、ライターは一つまでになってまして。
おれ:え!じゃあ残りはどーなるのですか?
検査員:すべて没収です。
おれ:うっそー。マジですか?
検査員:申し訳ございません。
食いつきながら4つは手荷物に入れた。
こっちが悪いのに、謝られるなんて。
日本だなぁ~と一人で納得してた
今回の帰国はいろんな意味でとても良かった。
早くまた日本に行きたい。
でも、夏はつらいね
隅田川を走る潜水艦
アツーイ夏の日 日本滞在記 其の3
14日はMackie the BandのGigが東京恵比寿にある
What the dickensであった。
今回の帰国は突然の為、Gigは出来ないと思っていたが
せっかくなので2nd setをPlayさせてもらうことになった
Bassを持って行けなかったのでバンドメンバーの
ベーシスト『のまちん』に借りた。
1st setが始まる前からぞろぞろと懐かしい顔がやってきた
あーだこーだといろんな人と話をしてるうちに
1st setが始まった。
リズム隊ののまちんとやぎちゃん(ドラム)のグルーヴが
とても気持ち良かった。そこにギターの関君が見事にからむ
心地よい所で1st set 終了。
軽くセッティングをして2nd setの開始を待つ。
メンバーはDrs. やぎちゃん、G.関君、Vo.Mackie
ラスト3曲はギターに藤井君です。
では、数曲ご覧下さい
http://www.youtube.com/watch?v=3HLOwfg3LBg
http://www.youtube.com/watch?v=7z_ygTo7PJg
http://www.youtube.com/watch?v=lgiF3X-xIn0
いかがでしたか?
このあと3rd setが終わり、飲みに行ったのは
言うまでもありませんね
その飲み屋でたらふく食って飲んで精算も
終わったのにもかかわらず目の前に
『かつお』の文字が。
マスターはかたずけをしてたのに、無理やり
頼んでしまった。でも美味かった
次に続く..................................................................................
(注)みんな~勝手に写真載せてごめんね。
Chappyさんありがとう。
アツーイ夏の日 日本滞在記 其の2
翌日、5泊の予定で実家に戻った。
4年ぶりに会った母親の第一声がこれだ。
『あんた頼むからこんな暑い夏には、2度と帰ってこんどってな。
ほんま頼むで。』
そんなアホな
そんな会話をしていると4件先に住む妹の
子供たちが走ってやって来た。
上は少学校6年のお姉ちゃん。
下は小学校2年の坊主。
おみやげを貰いに来たのだ。
今回は急だったからちょっとしかしか上げられなかったが
それでも満足していた様子だ
今回は2カ所の墓参りと子供たちの遊び相手を
をする予定だった。
仲間にも会いたかったが、時間が無い
次回は是非会いたいと思っている。
子供たちは必ず英語クイズをしたがる。
クイズと言っても英語でなんと言うかを聞くだけなのだが。
たまに分からない事が出てくる。
そんな時は『それはアメリカには無いな』と言ってごまかす。
特に下の坊主が興味しんしんなのだ。
一日に何回も同じ事を聞くので『覚えてんのか?覚えへんかったらもう言わへんで』
と言い、リピートさせた。だがどうしても数字の12が言えないみたいで
苦戦していた。
帰る日、車で駅まで妹に送ってもらう。
坊主も一緒だ。
じゃあと言って分かれたあとすぐに坊主が窓を開けて叫んだ。
『Twelve!お兄ちゃん覚えたで。』
とてもいい笑みだった
次に続く....................................................................
(注)けしておじちゃんとは呼ばせません。
アメリカのお兄ちゃんと呼ばしています