丹波篠山で、
ゆるーり田舎暮らしをスタートした
45才(元)薬剤師。
ちょっとした不調は自分で整える、
からだにやさしい暮らしを実践しながら
十数年ぶりに定職につかず
働き方改革中です、はい。
これは騙される!と思ったコレ
今日はちょっとだけ、
薬剤師目線のお話。
このグラフ、見たことありますか?
最初の2回接種を行った後で初回接種から105日目でオミクロン対応型を摂取し134日目に最後の追加接種(オミクロン対応型2価・XBB対応1価・オミクロン対応型2価+XBB対応1価を摂取し、16日後に採血して抗体価を測定したマウスの実験。
ファイザーの試験結果です。
追加接種によって
どの型に対する「中和抗体」がつくられるか
を見ているグラフ。
流行にあわせて
XBB1.5
XBB1.16
XBB2.3
増えて欲しいのは、この3つ。
うん。
増えてるよね。
ちゃんと。
と、思いますよね。
ちょっと待って。
こういうグラフで注目すべきは
縦軸です。
よく見てね
縦軸の抗体価が「10の○乗」
つまり、
片対数グラフなのです。
片対数グラフ
wikipedia
グラフの一方の軸が対数スケールになっているグラフである。極端に範囲の広いデータを扱える。通常の目盛の軸を範囲の狭いデータに、対数スケールの軸は極端に範囲の広いデータ用にする。
はい、出ました。
そういうことです。
極端に範囲の広いデータを
無理やりグラフにして
見えるようにしているということ。
通常のグラフにしたら
こうなる。
一目瞭然。
増えて欲しい抗体は、
ほとんど増えない。
増えるのは
武漢型........
て、おいっ
3年前に流行った型
中和する抗体を増やしてどうすんの?
なのに、
ほらね、ちゃんと抗体増えてますよね、
打ってくださいね
というデータとして使用されている。
縦軸のトリックは、
頻繁に意図的に使われているので
要注意ですよ〜
薬業界で、
あるあるなトリックだったので
引用させていただきました。
山路さんの動画、
今回の追加接種の問題点が
とてもわかりやすくまとめられています。
https://x.com/yamajitoru/status/1700134897703395721?s=12&t=zsiVI4wUVMEpajKqHMiY8Q
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