もういくつ寝るとお正月~ルンルン

 

 

あっという間に12月になりました。

 

時間が過ぎるのが早すぎてびっくりしますアセアセ

 

 

 

さて、年末になるとお正月を迎える準備をしますね。

 

 

大掃除、しめ縄、門松、鏡餅、・・・などなど

 

 

最近では、門松を飾るおうちはあまり見かけませんが門松

 

巨大すぎるのでね、今の住宅事情には合わないですかね?(笑)

 

鏡餅鏡餅はちっこいのがスーパーにたくさん並んでいてかわいいです。

 

 


そんなお正月ならではの飾りたちにはどんな意味があるのでしょう?

 

 

お正月の行事は日本で一番古くからあるんですってお年玉

 

 

 

お正月の神様は「歳徳神」、「歳神様」と呼ばれ、古来より日本人の暮らしの中で大切に伝えられてきたそうです。

 


高い山から降りてきて、一年間私たちの生活を守ってくれる神様。

 

”新年に家々を訪ねて人々に新たな年齢と幸運を配り、家の繁栄と、五穀の豊穣をもたらす”

 

その神様をお迎えする行事が「お正月」です。

 

 


ちなみに私が住んでいる大社町では

 

「歳徳神」の心霊が宿る吉兆旗を奉じて

 

出雲大社などを巡幸する新春行事の


「吉兆さん」があります。

 

 





12月13日は「正月の事始め」としてお正月を迎える準備が始められる日だそうです。

 



年末の大掃除は、ただの大掃除ではなく一年の汚れを祓い清めるという意味でもあります。

 

 

 

大みそかに「年越の大祓」で

目に見えない自身の不浄(罪、穢れ)を祓い清めます。

 

 

歳神様を迎えるにあたって家の掃除だけでなく

自分自身も祓い清めるのが大掃除という事ですね。

 


人間は生きているだけで罪穢れをくっつけます。

 


悪口言っちゃった自分、嫉妬した自分、一言多く言っちゃった自分、普段の食べ物、電磁波などもそうですね。

 


ストレスが溜まって気が枯れた疲れた状態です。

 


それを元の活力のある状態に戻して清まった場と清浄な心身でお迎えします。

 

 



「門松」


神様が山から降りてくるとき

 

ここですよ~っていう合図になるそうです門松

 


”松”は永遠の命の象徴で不老長寿を表します。

 

”竹”は誠実な心、強い志

 

”梅”は出世、開運の象徴。

 

 



「しめ縄」


準備が整っています。清められた場所ですよ


という意味で


神社などは結界を張るという意味もありますね。

 


”ウラジロ”は左右に二枚の葉が広がることから夫婦円満、葉の裏が白いので、清らかな心を表します

 

”ダイダイ”は一族の代々の繁栄

 

”ユズリハ”は親から子への世代交代の祈願が込められているそうです。

 

 

「鏡餅」鏡餅


家に神様が入ってきた時の依り代だそうです!

 

これは初耳でした😳


そうだったんですね~

 

鏡開きの時みんなで食べて神と一体になるそうです。

 

大小二つのお餅を重ねるのにも

 

陰と陽、幸福と財産、円満に歳を重ねるという

意味があるそうです。

 

 



最後に


お正月の「おめでとう」には三つの意味があるんですって。

 

「明けましておめでとうございます」

 

「歳徳神をお迎えできました、おめでとうございます」

 

戦前まで日本では数え年で数える風習がありました

 

正月が来ると一つ歳をとるので、なんと、日本人みんなのお誕生日であります!

 

「日本のみなさん、お誕生日おめでとう~!」

 

 

 

お正月を迎えるにあたって

 

知らないと知ってるでは心持ちが全然違いますね。

 

みんなが幸せに楽しく一年間暮らしていけるように

 

古来から続く行事を大切にしていきたいですね日本酒門松絵馬お年玉鏡餅おせち