武内神社

〜島根県松江市八幡町303〜








武内神社の御祭神は

"武内宿禰(たけしうちすくね)"になります



まず、"宿禰"とは物部氏重鎮の称号ですので


たくさんいらっしゃいます




が、ここにお祭りされている方は


"武内臣大田根(たけしうちおおたね)


さんで、3世紀中頃活躍された


古事記に出てくる150年近く生きて


5人の大王に仕えた伝説の人とされたモデルの方です





出雲王家と深い関わりがあって


というよりも、出雲王家親族になります




宿禰さんは大和を追われたヒコミチウシ大王と共に因幡へきました



さらに命を狙われると知り


東出雲王家の富家を頼り松江に来ます




そこで出雲王家の姫を嫁にもらい


"宿禰"から"臣"のつく


武内臣大田根(たけしうちおみおおたね)


となり、出雲王家の親族になって


松江で生涯を終えました




弟の"ウマシウチノスクネ"が雲南市加茂町神原に古墳を造り三角縁神獣鏡と共に埋葬しました





同じ境内に"平濱八幡宮"があります




平濱八幡宮の御祭神は


応神天皇


仲哀天皇


神功皇后



です




この方々と関わりが深いのは


大田根さんではなくて


子孫の"武内襲津彦(たけしうちそつひこ)"さんです




神功皇后と一緒に三韓征服されたので


武内氏と関わりが深いという事で


八幡宮も一緒にあるのかなぁと思います






歴史も知りながら神社のお参りに行くと


神社の理解が深まってとっても楽しいですよ😇




義妹と一緒にお参りしたのですが


階段を上がって境内に入る前あたりから


パラパラと優しい雨が降ってきました



その時上空には雲もなくスカッと晴れていたのに😆



この感じは、何年か前に行った伊勢神宮と同じです



きっと神様が



待ってたよ〜!っていうありがたいサインだったと思います❤️





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