- 世界一の美女の創りかた/イネス・リグロン
- ¥1,575
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Classy 3月号の、ご担当されているBooksのコーナーで、国分佐智子さんは『世界一の美女の創りかた』(イネス・リグロン著、マガジンハウス刊)を紹介されておられます。(速報記事
)
- CLASSY. (クラッシィ) 2008年 03月号 [雑誌]
- ¥680
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「世界一の美女の創りかた」を、一言でまとめれば、女性が読んで、元気になれる本です。
巻末には、世界一の美女になるためのメイクやヘアやサプリメントのエッセンス(アンチョコ!)が心配りされていますo(^-^)o
それはなにも「美しくなるためには、大きな目、小さい鼻、長い足と曲線を描く体が不可欠と信じている人たちには、この本が朗報をもたらすでしょう」と書いてあるためだけではありません。
外国人に訛った日本語で誉められると、妙にくすぐったく、嬉しくなり、自信が出るようなところがあるのではないでしょうか。
報道番組で見た、伝説のボクシングコーチ、エディー・タウンゼント氏は「ユーは、最高の・・・ボクサーね・・・。」と、育てていた若いボクサーのパンチをミットで受けながら、たどたどしい日本語で誉めていました。
そのたどたどしい日本語を聞きながら、若いボクサーはハートを舞い上がらせ、自信と強いハートを育てたと思います。
ザビエル来日以来450年が経った今日でさえ、未だに伴天連の神父さんは、訛りきった日本語で、神の声を伝え、その訛りきった日本語に日本人はありがたみを感じ、クリスマス気分を盛り上げるのですから(笑)
古く、こなれていない日本語で理解しなくても、何かありがたみを感じてしまう・・・(;^_^A
他方、極めて実践的で、かつ、手厳しいコーチングの本でもあります。
手厳しい表現は、それを女性がありがたがるからなのか、日ごろ女性ファッションに関心が低い、ずぼらでグレードの低い男である私には判別がつかないでいます(;^_^A
そして、その厳しさは、「おしゃれは見えないところから」という大原則を反映し、自信という内面からかもし出される美こそ、究極の美であるという視点から来ているようです。
美白についての勘違い、その他の重要な指摘は、男性の私が読んでもはっとさせられます。
「頑張って2リットルの水を毎日飲むように心掛けてます(^^) 」と、この本を読まれた国分佐智子さんのブログの記事
にあるように、水を飲み、かつ毒素とともにそれを排出する循環を作ることの大切さから始まる健康と美の強い関係についての認識は、血液、甲状腺ホルモン、アレルギーの検査をファイなりスト達に受けてもらうという、驚くべき厳しさにまでつながっていることを知り、驚きました。
もっとも、女性ファッションやメイクについて実践的に書かれている本でもあるため、ファッションやメイクに特有な用語が頻出し、私のようにその方面に疎い男性には表面をなぞる形でしか読めない本でもあります(;^_^A
美の祭典ということを男性である私の視点からは、「(日本)チーム」が「作戦」で優勝を勝ち得ることができるというのは、やや興ざめなところを感じるところがあります。
しかし、ボディーコンシャスを心がけ、化粧やファッションを工夫し、さらに表情をコントロールして、自分の美を演出しようとしている女性たちからすれば、この本の主張は、正に当たり前のことが書かれています。
このため、「世界一の美女」の舞台裏が書かれていることは、この本の性格から当然というだけではないと言えましょう。
男性にとっての美は、美の半分に過ぎない・・・女性にとっての美を合わせて初めて完璧な美、世界一の美、グローバルスタンダードの美になる・・・そのことを男性である私に気づかせてくれた本でした。
そして、この本を読んだ男性が、この本が主張するところを理解し受け止めることが出来れば、大人の男性として成熟でき、女性から見ても粋でステキな男になることが出来るのでは!?(o^-')b
この本の115ページが「女性の性を支配するのではなく、賞賛し、リスペクトするような男性」になれるわけですo(^-^)o
また、この本の中には、とても感心させられる言葉があります。
「ハリウッドスターやスーパーモデルが、朝目覚めた瞬間と同時に(『瞬間から』と訳すべきだったでしょう(;^_^A)美しいわけではないのよ」とは、なんと挑戦的で、かつ、美を求める女性を奮い立たせる言葉でしょうか。
あるいは、「日本の母親は『周りと同じように振る舞う』ことは熱心に教えるけど、『人より優れている』ことを子供に自覚させようとはしない」とは、日本人が深く考えさせられる指摘です(但し、勘違いして、子供を自制心が利かず共感性のない情緒不安定な人間にしてしまう、半端なインテリ女性もおられるようですが)。
・・・まだまだ、いくつもあります。
私自身について言えば、女性に対して木村拓哉さんを引き合いに出した「素敵な男性への気持ちを『憧れ』に変えてしまった瞬間にあなたの可能性(木村拓哉さんと恋をすることができる可能性)は断たれる」ということでしょう。
だから、私は、国分佐智子さんに対して、憧れを持つのではなく、イコールパートナーとして、本当に結婚するよう、私の人生を私自身でプロデュースしていくつもりです(o^-')b
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