こんにちは❗️
ちょっと物騒なタイトルですが(^^)
和菓子のおはぎを作られたことがある方なら
はんごろしの意味はお分かりになりると思います。
これは炊いたり蒸したりしたもち米のごはんを
粒を残した状態でつくことを言います。
完璧に餅状に(全殺し)するのではなく
半分だけ餅状にするので『半殺し』です。
今日は甘糀(濃厚甘酒)を作るためにもち米を炊いたので
残ったもち米ごはんを使ってチャレンジしてみました。
右の写真は、はんごろしにしてから5等分したところ。
実際のお餅つきの場合は、杵と臼を使いますが
量が少ないのでお櫃の中でゴムベラで行いました。
あまり水っぽくならないようにするため
打ち水は、最後に形を整える時のみに…。
食事としていただくために
醤油糀+甘糀+玉ねぎ塩糀のタレを用意。
焼き海苔を添えて、発酵常備菜も盛り付けて
美味しくいただきました。
こちら↓は、デザート風に!
甘糀あんこと甘糀漬けのフルーツを一緒に盛り付けて、
フルーツおはぎ風の和スイーツを楽しみました♪
発酵調味料と発酵常備菜を一緒にいただくと
はんごろしの餅の消化を助けてくれるので
胃もたれせずに美味しく楽しむことができます。
ご参考になれば倖いです。
では、この後も素敵なことがたくさん引き寄せられて
あらわれますように❗️
地球と自分にやさしく楽しいライフスタイルを提案
食で何かを変えたいと考える
食の繊細さんやこだわりさんを救い
人を良くする食レシピをお届けする
発酵料理のプロフェッショナル
(╹◡╹)JUNJUN*発酵美人塾
https://pure-child.
<参考>
⚫︎麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)がからだに良い理由:
その1
・麹由来の発酵食品(特に甘酒・甘糀)は、酪酸菌の餌になる
オリゴ糖が多い(主成分はブドウ糖)。
・酪酸菌は、オリゴ糖を餌にして『酸』を作り出し、腸内環境酸性にする
(動物性食品が多いと腸内がアルカリ性になり、腸内腐敗が起こり、病気の原因に…)。
・腸内が酸性になることで、ミネラルが吸収されやすい環境になり代謝もアップする。
腸内環境が良いと他の栄養成分も吸収されやすくなる。
・栄養が行き届き、からだが元気になり
(カルシウム・マグネシウムがちゃんと吸収されることから)骨も強くなり免疫力もアップ。
・自然治癒力がアップ、骨粗鬆症の予防にもなる。
・甘酒の甘味の80%はブドウ糖、残りがオリゴ糖・麦芽糖など(デンプンを分解する酵素は何種類もあり、それぞれ役割が違う…ブドウ糖まで分解できる物、二糖類までしか分解できないものなど)。
その2
⚫︎三大栄養素の代謝に必要なビタミンB群を含む
・タンパク質→ビタミンB6
・炭水化物(糖質)→ビタミンB1
・脂質→ビタミンB2
その3
⚫︎必須アミノ酸をすべて含む
以上です。
<麹と糀>
私の文章の中では、
『麹』は酒・味噌の『原料になる食品のこうじ』。
『糀』は食品の麹を発酵させて作った『調味料になったこうじ』
として区別しています
(ここ数ヶ月前から、このように変えました。
それ以前の投稿は、すべて『麹』を使っていました)。
<おまけ>
麹をそのまま使える調味料だと思っている方もいます
(麹パウダーならばそのまま使えますが…)。
また、麹菌が生きて味噌や甘酒の中にいると思っている人もたくさんいるようですが、
麹菌はカビの一種なので、冷却したり水没したりしたら、その時点でご臨終されております。
したがって、味噌や甘酒にいるのは麹菌の屍です。
大切なのは(麹菌の生死ではなく)
麹菌が生きていたときに生成した栄養素(ビタミンB群など)や酵素であり、
それらが食品の中にあるお陰で、
人間にとって有益に働くということなのです。