同郷

ゆうべ、くりぃむしちゅーの有田さんと女優の倉科カナさんとの熊本弁の会話が、ふだん自分たちが話している言葉なのに、客観的にテレビで見た時、とても面白かった。

方言の意味が分かれば、すごく面白い話も、意味が分からなければ、なんか取り残された感じがして、ちっとも楽しくない。

「東京は地方出身者の集まりだ」という話を聞いた事もあるし、２年ほど前、東京の居酒屋さんに全国各地の高校出身者の寄せ書きノートがあって、そこでの交流から同窓会を開く事になったという話題をテレビでやっていたのを見た事がある。

東京という都会だからこそ、自分が育った地方の方言や話題を聞くと、懐かしさとともに、自分はひとりじゃないんだと、より強く感じるのかもしれない。