耳かき店の是非を問わないのはなぜ? | よねちゃんのつれづれ便り

耳かき店の是非を問わないのはなぜ?

耳かき店員の女性とその祖母を殺害した男性に死刑が求刑された。

裁判員制度で初めて死刑が言い渡されるかが焦点のようだが、メディアはその点ばかりを注目しているように思える。

確かに、彼のやった事は何の罪のない祖母まで殺害するなど残虐だと思う。

ただ、耳かき店がファイバースコープなどを使った専門的なものではなく、なおかつ、女性のひざまくらで耳かきや肩たたきなどを行うなど、どちらかといえばリラクゼーション目的で、30分で2000円以上するなど、値段が高い。

耳かき自体が医療行為ではないし、システムなどをホームページなどで調べてみたが、理髪店のように行政の管理下に置かれているものでもなく、法的に問題ないとはいえ、その業態自体がなんとなくグレーゾーンのように感じてしまうのは私だけだろうか。

メディアは(キャスターやコメンテーターを含めて)その事には誰も何も言及しないのはなぜだろうと思う。