つながり | よねちゃんのつれづれ便り

つながり

今日、「24時間テレビ」制作担当の方との話し合い。

数日前にローカル枠の放送スケジュールが明らかになり、入院前日に電話で話した時には、あまり決まっていなかった放送内容も決まってしまったという。

メインテーマの決まった5月から、テーマに沿った内容数本と、オリジナルテーマを用意していた。今年は「環境」を中心とした内容になる事、必ずしも提案した内容が放送される訳ではない事は事前に聞いていたけれど。

1時間という限られた枠の中で、何を中心に伝えるかというのは重要だ。

決して、福祉の問題を軽く見ている訳ではないということばにホッとする。

本番1週間前のブームアップ企画として立ち上げられないかも打診してみる。

しかし、ここまでこぎつけたのも、これまで折に触れ、関わりのあったOさんのおかげである。

こちらの伝えたい事、番組に対する思い、そして秋以降の動向を含め、話をさせて頂く。

伝える糸口を見つけるという意味でも熱心に聞いて頂いた。特に秋以降の動向については、制作と報道の連携も必要との見解もあり、なおかつ、私一人の力だけでなく、関係機関の協力などの必要性を感じる。

今日、お話を伺う中で、この30年間の流れの中で、福祉の問題と同じように環境問題を重要視しなければならない状況であること、情報はある種、生き物であり、そして、良きにしろ、悪しきにしろ、テレビというメディアの特性を目のあたりにしたような気がした。

企画書や話し合いの中から生まれたアイデアをカタチにするまでは本当に大変だが、人とのつながり、見えないけれど絆というもの、そして、それらが、年々広がっている事を実感している。