レッツ地デジ? | よねちゃんのつれづれ便り

レッツ地デジ?

平成18年12月1日。熊本でもいよいよ地上デジタル放送が始まった。

テレヒ゛放送に新たな歴史が刻まれた。

白黒からカラー、そしてデジタルへ。

デジタルになればより鮮明な画質になり、ゴーストもなくなる。そして電子番組表。これは、今スカパーのチューナーで使っているが、とても便利な機能である。
しかし、課題となるのがテレヒ゛の価格とあまり言われていないが、データ放送の充実である。

今、テレヒ゛の価格は1インチあたり、1万円を切っている。画面サイス゛が小さければ、価格も安いが、正直言って、より大きな画面でないと見づらい。しかし、当たり前だが大画面になればなるほど価格は高くなる。高齢者や低所得の人は購入出来ない可能性もある。

私自身も年金生活者である。働いているうちにハイビジョンテレヒ゛を購入したが、地デシ゛に対応するには4年半のうちにチューナーを付けるか、テレヒ゛を買いなおすしかない。

国の施策とはいえ、今のテレヒ゛で満足している人は多いし、地方局も莫大な費用をかけている。

データ放送も天気予報などは実用的だが、番組情報をいかに充実させるかがキーポイントになる。

よく言われる災害情報も停電になれば使いものにならない。いざというときはラジオが威力を発揮する。

録画機器にもデジタル化の波が押し寄せている。

ビデオのVHSとベータの規格戦争のような事が今起きている。

HDDVD対ブルーレイディスクの攻防。

DVDレコーダーを買おうと思っていた矢先だった。どちらを買うかしばらく迷う事になりそうだ。

“見るテレビ”から“使う、参加するテレヒ゛”へ、こちらの側も意識改革が必要だが、一番大切なのは、番組づくり。内容が重要だ。それは今も昔も変わらないはず。

テレビの新しい時代は始まった。

これからどんな未来が、世界が待っているのだろうか。