喰らうオーディオ!!!

オーディオの、オーディオマニアによる、ピュアオーディオのためのブログ。


テーマ:
KRELL(クレル) パワーアンプレビュー KSA-100
fl001
CP(中古)   ★★★★★
デザイン    ☆☆☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆

スピーカーのレビューの途中ですが、
個人的にはずせない2013年に出会ったコンポのレビューをしたいと思います。


そう。クレルですよ。

訪問した数々の超オーディオマニア訪問で印象に残ったアンプと言えば
迷わず『初期のクレルである』と断言したに違いありません。


それから数年・・・言ってる割に
好きでもなかったジェフやら、ムンドやら
購入している場合じゃないだろ!
という自信の心の声にお応えしまして
満を持して登場したのがKSA-100です。


初期クレルに関しては
今更小生がレビューする必要がないぐらい緻密な文章を
『禁断のKRELL』というブログでironyさんが書き綴っております。

ぶっちゃけ当方も非常に参考にしておりまして、
本ブログの内容に関してパクる知らぬ間にインスパイアされているやも。

というどうでもよい言い訳はともかくとして、
念のためクレルの紹介をするとします。

KRELL(クレル)とはダン・ダゴスティーノによって1979年に設立された
ハイエンドブランドです。

ちなみにクレルの社名の由来は「禁断の惑星」という映画がの・・・
この辺りは耳タコの話なんで、まぁ気になる方は下記を読んで下さい。
http://www.axiss.co.jp/fkrell.html


重要なのは当時デビューした際に鳴らしたスピーカーが
アポジーというオールリボンスピーカーでして。

これが1オームを平気で下回る
アンプを壊すために作られたような輩です。

そのスピーカーをドヤ顔(たぶん)で
鳴らしていたのがクレルなのです。

駆動力があると言えばクレルというのは
そういうところから起因しています。


最近のダン・ダゴスティーノ自身は
今更ながらに自分の名前をブランド名としてデビュー。
dan
ラグジュアリーな時計ブランド路線を目指してます!!
という業界の願望がひしひしと伝わってくるデザイン。

私は未聴ですが内容も伴っているらしく、
ダゴスティーノの顕在っぷりを世に知らしめているらしい。


話は戻ってKSA-100ですが
fl01
このアンプこそがクレルのスタートであり、
ダゴスティーノが世に問うた逸品なのです。

デザインに関しては
本機はよく見る梨地仕上げではなく、
グレー系のメタリック仕上げです。


金色のパネルと大型のビスがアクセントとしつつも
無骨さを前面に出した
シンプルでひたすらに渋い面構えです。


現代ハイエンドのデザインと比較すれば
チープな素材、古いデザインなのかもしれません。


でも。
パワーアンプは別に面を拝むためでなければ
触るためにそこに存在する訳では無いので

やれアルミ削り出しましたとか。
やれ特殊加工で表面仕上げましたとか。

無駄な金突っ込まずに
これぐらいのほうが好きです。


入力はアンバランスRCAのみ。
bk
bk02

端子は安物です。
保護リレーが無いことも関係するのか?
ヒューズがたくさんあります。

サイズとしては、やや奥行がありますが
ハンドルもあり扱いやすいです。
重量は30kg強。


中身を空けるとこんな感じ。
in

in001

完全シンメトリーのデュアルモノラル構成です。
素人目に見てもメンテナンス性が抜群そうです。

電源はEIコアです。
in_tr2
in_tr1年期入ってます。

コンデンサも大型です。
in_con


出力段はNECの2SD555とNSB600のペアが片ch4パラです。
恐らく純正の組み合わせだと思います。
up01
up02

クレルデビューのキーデバイスが国産ってのも
実に皮肉な話です。
(ちなみにKSA-50はモトローラの特注らしいです。)

純A級の本機はファンが着いており下向きに空気を送っています。
in_fun

シャーシの裏面には穴が開いて通気口となっているのです。
dw01
珍しい設計です。

基本的に次世代以降は通常の空冷になっています。
別に音楽聴く分にはうるさくはないんですけどね。
無音時は聞こえるのでクレーム入ったのかもしれません。


で、肝心の音ですが。

立ち込める熱気の渦にムンムン。
ダイレクトな躍動感にわくわく。

濃密でトロトロな音質は
『ホットなライブ感そのままに表現したい』
そんな圧倒的な個性を確立した音。


禁断のKRELLより言葉を拝借すれば、

"魂が浄化するような"
強大なカタルシス!!



うん。



それは言い過ぎ!


プリにPAM3を使っていないからか。
はたまた私がまだオーディオの禁断領域に達していないのか。
穢れ多き魂が浄化されることはかないませんでした。

しかし、これだけは言える。
初期クレルは買いだ!


実際中古での市場価格は恐るべき
リーズナブルな価格です。

ビンテージはメンテが難しい・・とか言っている諸兄は
どうせそんなに後先長くないんだから買った方が得策!


一方で弱点をあげれば
音は緩い。

現代的な空間描写、スピード感のある音とは
対局にある音質と言ってよいと思います。

そうすると、ゴールドムンドのような
音質が好きな人は全く満足できないと思います。



しかし、初期クレルはKSA-100だけにあらず。

価格は下でもマニア筋では評判の高い
真打KSA-50も合わせて買ってしまったため
おいおいレビューします。
(厳密にはKSA-50マーク2ですけど(汗))


<その他アンプレビュー>
Jeff Rowland(ジェフローランド) パワーアンプ MODEL6
Threshold(スレッショルド)プリアンプ SL-10
Accuphase(アキュフェーズ)  プリメインアンプ E-305


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