日が沈んでからの鴨川は、周りの建物や電灯からのかすかな明かりを反射し、
草であろう黒い影の間から白く、その姿を現した。
しかし、それは面影にすぎず、はっきりとした川の流れは見えない。
川は流れるのが常識だから、きっと流れているのであろうが、視覚的に確認することは難しい。
川の流れを感じられるのは、流れる音だけである。
閉ざされたような黒い視界の中に川の流れる音が満ちる。
川の流れは、夜は音から確認できる。昼は目に見えるから容易にわかる。
でも、川って本当に流れているのだろうか。
明かりがあるとき、目で見えるものは真実だろうか。
暗闇の中で聞こえる音は本当に聞こえているのだろうか。
鴨川にかかった橋の上で川の音に集中する私は、本当に実在しているのだろうか。
初めてのブログではありますが、この様に、その時々思ったことを書こうと思いました。記憶力が悪いので思ったことはすぐに忘れるんです。
たまたまこれを読んでいるあなた、こういう風に変なこと考えたりしますか?^^
もし、いつも考えてる!という方は、是非友達になりましょう!色々聞かせてください。