眼科1回目の診察が終了し、次の日にT大学病院の小児科に予約の電話をしたのですが、遺伝科の先生は普段は大学で授業をしていて、病院には週に1回しか来ていないとかで、予約を取れるのは最短2ヶ月後と言われてしまいました。
1ヶ月延長した上、さらにもう1ヶ月
さすがにそれは……
一度自宅に戻って、また実家に来る??
いやいや、ウチはビンボー。
そんな簡単に新幹線代を使うわけにはいかないし
グルグル考えているうちに、電話の向こうの看護師さんが何かを察知してくれ「何かお急ぎの訳がありそうですね。どうしましたか?」と聞いてくださいました。
遠方から実家に来ていて、1ヶ月後に眼科の予約を入れている。なんとか予約を入れられないか、というようなことを話し、先生に相談してもらう事になりました。
でも、先生が次に病院に来た時にしか相談できないので、それまで1週間ほどお待ちください。と言われ、予定が決まらない不安な気持ちで待ちました。
数日経ち、小児科の看護師さんから電話がきました。
◯月◯日のお昼12時なら大丈夫とのこと。
眼科の受診日とは別の日になってしまって申し訳ない。
小さなお子様を連れて何度も来なきゃならないのは大変でしょう。
もう少し早く受診させてあげられたら良いのだけれど……
と、すごく私たちの事を気遣ってくれて涙が出ました。
ゴマ団子さんも一生懸命子供のことを考えてくれるのですが、あの頃は実家の仕事を継いだばかりで相談しても暖簾に腕押しな時があり、だんごの事をあれこれ決めるのは私が1人でしているような感覚があり、漠然と不安な気持ちだったんだなと思います。
小児科受診の日
待合室には1ヶ月検診で来ている赤ちゃん連れのママさん達が何人かいて、とても大事に赤ちゃんを抱っこしていて、
あぁ、1年前は自分もあんな風に大事に抱っこしてたなぁと
懐かしい気持ちになりました。
まずは診察前に身長体重を測ってもらいました。
それからしばらく待って呼ばれました。
小児科には子供が靴を脱いで遊べるスペースがあり、オモチャがあったのでとても助かりました
小児遺伝学の先生とたくさんお話ししました。
血縁者で目の悪い人は誰か、何か障がいのある人はいるか。
あとは、だんごの身体を診察。
手や足に異常はないか?→異常なし。
オモチャを持たせて、先生がチョーダイと両手を出したらオモチャを渡してくれるか?→渡せた。(初めて)
他にも何かしたような気がするけど……忘れてしまった
まだバイバイは出来なかったけど「半年後にもう一度診察しましょう。その頃にはバイバイが出来てますよ。」と先生に言われ……若干、プレッシャーを感じてしまいましたが、バイバイと手を振っているだんごを想像して目からハートが飛び出していたと思います