こちらは、私の世界観をお伝えするシリーズ連載【in the Dark】及び【Light in the Dark】のまとめ記事になります。
この世界観シリーズでは、私がどんな風に生まれ、過ごし、その中で何を得て、失い、何を感じたか…そんなことを書き連ねています。
長いシリーズですが、特に精神疾患のご家族を看病された経験のある方や、離婚を経験された方には、何か感じていただけることがあるかと思います。
この頃、自分で言うのもなんですが、よく生きてたな〜と思います。
ストレス由来の体調不良。
自らに潜む狂気との対峙。
元夫の態度の豹変。
文字通り、ギリギリの日々でした。
どの瞬間も最善を選べたわけではなく、むしろ、最悪の展開になりそうなところでの綱渡り。
改めて、ほんとに重苦しかった…
日常生活もままならない精神疾患を抱える人のそばにいることは、並々ならぬ覚悟と忍耐力を必要とします。
(※これはあくまでも、私個人の見解です)
配偶者という立場にいながら、そんな覚悟も忍耐力も持てず、結果的に元夫を苦しめたことは、今でも申し訳ないと感じています。
実は、このあたりの出来事は、長いこと忘れたいと願いながら、不意に思い出しては嗚咽することが多々ありました。
だけど、この世界観シリーズを書くにあたり、再び記憶をたどって向き合った結果、忘れたいとは思わなくなりました。
だって、これも、私が生きた証だからね。