かにさそりかまぼこ
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箱の外へ

もう少し、考えてみています。

 

たぶんまた愚痴に近い文章だと思います。それと、かなり個人的で客観性のない文ですし、わーっと書いたので顛末や文のまとまりに欠くものだとおもいます。

 

ネガティブなものが苦手な方は、読まれないほうがよろしいかと。

 

 

 

 

 

私は人為的な利用や目的のために仕事をすることに懸念があるのだ。

 

 

私たちは箱の中に住み、多くの者は箱の中で仕事をする。

 

毎日殆ど代わり映えのない仕事をこなし、家に帰れば、赤子のときにあやしてもらったときとまるで似通ったようにテレビやインターネットの動画などに夢中になり、自分を満たす。

 

どのくらいを努力をしたのか、どのくらいの時間をかけたか知ることもないまま、誰かが斬新なアイデア(だと認識されるもの)を生み出せば、それが自分と全く関りが無かったとしても、自分もその者と同じヒトであることを誇りに思い、ヒトの進歩を感じ、そのことに安心して、また味気のない日々に戻る。

 

おおよそ”何か”から隔離されたそれらの日常においては、誰かが名誉的で、また誰かを罵り蹴り落とすものだと判断させる。自分にも名誉があるのだと言い聞かせようとすることだけに人を忙しくさせる。そのことで言い争う。

「私はこんなにもよく働いているのに、あなたは全然何もしなかったわ。」

 

いいえ、そんなに言わなくても、ちゃんとあなたに価値はありますよ。

 

 

 

私たちは、美しくなるよう小ぎれいにするためなのか、はたまた、より多くの弱者を生かすためなのか、自分たちを箱の中に入れた。

そこでは、外の世界で何が起ころうとも気にも留める必要もない。

なぜならすべてのことが箱の中で完結させられてしまうからだ。

 

アイスクリームのコーンがこの世のどこかの工場で作られることは分かっていても、どんな工場の中で、どんな風に作られるのか、などということは全く想像しないだろう。自分の日常には必要のない情報だからである。

花が売ってたって売り物で満足できるし、むしろそこらへんに生い茂っている雑草なんか邪魔だといわんばかりである。

とりあえずそこら辺の雑草がどうこうしているよりも、人を笑顔にできればいいのだ。

 

たくさんの便利なものと、可愛いものを作り、たくさんの雑貨に埋もれて、たくさんの奇妙奇天烈なゲームに触れて、そしてアーティスティックな食べ物も!

ああ、なんて素敵な世界なんでしょう!!

 

 

 

 

そのとき、人間としての私は死んだ。

 

自然も対等なものではなく、箱の中の人間の所有物になってしまった。

利便性を受け入れることも、人を笑顔にする気もないこの一人間が、この箱の中を四方八方探しても、喉を潤してくれるような場所はどこにもないのだ。

 

 

私はどこにいけばいいのか。

 

 

 

 

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「この世界が便利になった?よかったわね。無知が素敵と思える色眼鏡をお持ちのようで。」

 

 

 

 

 

・・・・・・コンピュータや、スマホや本でさえ、本当に息苦しい肩身の狭い世の中だなあと感じることがよくあります。

 

わたしが、おいしいお菓子を生産したり、上手に接待しようと努力したり、ウェブを作ってみたり、絵を描いたり、机にかじりついてみたり、一生懸命になって文を綴ってみたり・・・

 

そんなことやっていることに何の意味があるのだろう、ゴミしか生まないのに・・・という社会的に生産するという側面を根本から否定する気持ちを持っています。

みんな競って便利になるほうへほうへとアイデアを出して頑張っているようだけど、本当に便利になったのかというと、なにか自然との隔離にエネルギーを注いでいるだけのような、私にはそういうふうに見えています。

そのとき私はこの世界において人と関わることまで否定してしまっていることになります。自分の思っていることで、他人に与えられることなんて何もなくなってしまう。だから自分は死ぬしかなくなる。

 

しかし、現実的に考えるならそんな否定を抱いたところで、私の生活も都会にすっかり染まり切っているので、自然の中で生きるのは難しいだろうという思いもあります。

また、自然にまつわる職業に就いたところで、職業そのものが人間に還元しようとする行いである限り、人為的なものの見方からの根本的な脱却になるわけではありません。

 

そんな考えに本当に本当に対峙しつづけています。

うん、くるしい。

 

一応しごと探すんですけども、自分が搾り取られて、枯れて渇いてしまうと感じることがおおくて本当に疲れる。

 

 

 

 

そうして、私は何をしていけばいいんだろうって思います。

 

こんな思いばかりで、それらしい人としては生産性がないんだけれども、ちゃんと伝わるだろうか?

伝えた先に、自分の思った未来が描かれるのか?

この箱の中で箱を解体していけるよううまくやっていけるのか?

 

 

そんな感じで今日も水面下ギリギリで生きています。

 

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