子供の日の今日は、朝から初夏を思わせる良いお天気
風もほとんどなく、久しぶりにお布団を外干し
さて、先日出かけた小田原の定番お土産「ういろう」
「お菓子のういろう」は外郎家二代目(室町時代)が、
京都在住時代自ら作ってお客の接待に供したのがはじまりで、
外郎氏のお菓子からこのお菓子を「ういろう」と呼ぶように。
五代目が小田原へ来住する際、菓子の製法と典医の職を弟に遺す。
しかし、京都は室町幕府と共に兵火にかかり絶家。
その時使えていた菓子職人によって、菓子の製法は全国に広まる。
「ういろう」名づけたお菓子が現れるようになったのは、江戸時代に入ってから。
本家外郎家は、豊臣秀吉が北条家を滅ぼした時、特例で城下町に残され、
医薬の方に専念していた。
明治に入って、「お菓子のういろう」の商標が、特許庁に登録されたのを機に
本家の外郎家が販売するように。
本来のういろうの味を楽しむには、黒糖入りがおススメと言う事で

左 黒糖入りういろう 右 和菓子を購入。
喫茶店も併設されていて小休憩。

抹茶パフェ美味しかった~ 煎茶も香りがあって美味しかったです。
この喫茶店のメニューにあった菖蒲和菓子も気になっていて、
お土産で購入可能というので、和菓子はお土産にしました。
帰宅して和菓子を食べると、濃いめの抹茶に合いそうな味でした。
機会があれば、喫茶店でゆっくりお茶時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
黒糖ういろうは優しい味と香りで美味しかったです。
駅前の商店街に、ういろう薬局があり、
そこでも「ういろう」の販売や奥に喫茶コーナーがありますよ。
こちらのお店では、ういろうの定番味は「小豆」との事でした
今回お城とういろうやさんしか寄らなかったので、次回は他も見学してみよう。
小田原観光終了
