お仏壇はぷにぷちゃんと一緒。
狭いね・・・w ケンカしてません様。笑
もひゅが居なくなって、半月以上経ちました。
心にぽっかり穴が開いてしまった様な気分。 まだまだ立ち直りきれない。
何か全てが虚しい。
癌になった時から 分かっていた筈なのに
やっぱり悲しくて悲しくて仕方ない。
駄目だなぁ~・・・
14日の朝 もひゅが旅立った後、ポチを会わせました。
ポチも何かを理解している様で神妙な反応でした。
でも脇腹をつんつん 『 起きないの? 』 ってしてるのを見て 切なくなっちゃった・・・。
あんまり思い出したくないけれど、最後の数日間の事を。
まとまりの無い 長い文章になるかも、ごめんなさい;
12日の夕方 病院へ ( 2/12記事
)。
夕方で普段寝ている時間帯だったせいもあってか、ぼーっと眠そう。
帰宅後、夜ごはんのペレットはいつも通り完食。
お野菜ももりもり。
だた、背中や脇腹の動きを見ていて ちょっと荒い様に感じる。
鼻の動き等は正常。
T君に云って見て貰うが、やっぱり彼も少し荒く感じる様子。
でももひゅはいつも通り元気におやつの催促したりしてくれている
ちょっと心配だけど、食欲もあるしね・・・って事で様子見しつつこの日は就寝。
13日朝。
いつも通りペレット9割完食。( ここ最近、残り1割程度は 部屋んぽが終わった後
戻ってから食べるような習慣になっていました。)
10時頃からポチと一緒に部屋んぽ。
お薬ヨーグルトを飲んだ後、部屋んぽ中に
うさぎのチカラを2つぶ、消化サポートを1枚おやつに食べる。
やっぱり少し、息が荒い様に感じる。
脇腹の動きや 呼吸の際の背中の動きがいつもより大きい様な・・・
余り動き回らず、こたつの横のいつもの定位置でごろんしている時間が長い。
13時、おやつのお野菜タイム。 小松菜・パセリ・セロリ等完食
14時頃、鼻の動きが少しおかしい事に気付く。
( 1年前に ぷにぷを心臓疾患で亡くしているので ) うさぎの息が苦しい時の
鼻の動きには敏感な私。やっぱり息、おかしい。
かかりつけの病院に連絡。
先生の指示で ステロイドを(いつものお薬時間より数時間早いけど) 倍の2包与える。
T君にもメールし、夕方病院に連れて行く事に。
サークルに戻すと 残りのペレットを完食。 少し牧草を食べ、
その後いつもの様にお昼寝の為、ケージ内の2Fのベッドに籠る。
息が苦しい様に見える。
鼻の動きが明らかに午前中までとは違う。
この頃から 下を向かず、常に少し上の角度を向く様に。
(うさぎって、呼吸が苦しいと (本能的に楽な姿勢を取る為に ) この角度で息をし出します。)
食欲が落ちる可能性が高いし、何か食べさせておこうとお野菜を追加であげる。
心配をよそにもひゅさん モリモリ食べる & 追加を催促。
17時、病院へ。
酸素室に入り、ネブライザー(吸入器) を使用。
レントゲンを撮って貰うが はっきりとした結果は出ず。
肺の辺りが白っぽくもやっとしていて、1ヵ月前のレントゲンと全く違う映り。
先生曰く 肺炎を起こしているか、又は腫瘍が肺迄転移したかのどちらかだろうとの事。
もう1枚 ちゃんと撮ってほしいと頼むが、負担が大きいので ( うつ伏せで撮ったのですが
本当は横向きレントゲンがより正確に判断できるらしい。
ただ横向きは暴れたりして更に呼吸器に負担を掛ける可能性がある為、まずはうつ伏せで撮影したらしいです)
今日は辞めておきましょうと云われる。
転移の場合や 肺炎の場合、胸水が溜まっている場合の対処法等、何通りか
今後の治療法の説明を受ける。
抗生物質を注射。
ステロイドは、夕方増量して与えた後も効果が出ていない為、 明日は1包与えるようにとの指示。
明日又診察を受ける事に。
帰宅後 更に息がおかしくなる。
もう下は向かない。 常にすこし斜め上を向く。
鼻がせわしなく動いて辛そう。
ぷにぷに使っていた、レンタルの酸素ハウスを注文したけれど、
近くに支店が無い為配送になるので、明後日朝到着になるらしい。。。
田舎が憎い。
ドラッグストアで酸素ボンベを7缶購入。
定期的に口元にシューする。 少しでもらくになると良いのだけれど。
眠くて でも下向けなくて うとうと・・・っとしかけてはカクン と頭が前や横に揺れて を繰り返す。
見ていて辛い。
もう野菜もおやつも食べない。
りんごを摩り下ろしたジュースをシリンジで口元に持っていくと
ごくごくと飲んでくれた。 10cc近く飲む。
その後、息が荒くなると酸素ボンベを使いながら、
少しでも寝れるようにとなるべく静かに様子を見る。
0時過ぎ。
膝に抱きながら うさぎ用ミルクや 野菜をミキサーにかけたジュースを試すが イヤイヤされる。
りんごジュースは飲んでくれる。
酸素ルーム、間に合わないかもしれない。
苦しい顔が 辛い。
私がリビングにお蒲団を敷いて、もひゅのケージの横で休む事に。
定期的に酸素ボンベ。
3時台から、顔が下がる。
息が楽になったからではなくって 眠過ぎて?又は上向き体勢が辛過ぎて? が理由の様。
息は相変わらず。
でも 少しは眠れている様子。
夜中の間に3回、おトイレに行く。
おしっこだけで●は殆ど出ず、出ても軟便。
7時、少したちあがり 近寄って来たので
『 お水いる? 』 って声をかける。
シリンジを口元に持っていくと 少し飲む。
その直後、小さく高い声で3度、
『 キィ!キィ!キィ!! 』
と鳴く。初めて聞く声。
慌ててT君を呼ぶ。
膝の上で、息をしてくれてる。
もっと生きるって がんばってくれてる。
でも、昨日から何度も考え話しあっていた事・・・・膝に抱きながら、
最終的に2人で、この時に 決めました。
今日、もう、病院には行かない。
見ただけで分かる。 きっとこの後の移動に耐えられない。
もう今迄 いっぱいいっぱい がんばったもんね。 がんばり過ぎな位がんばってくれたもんね。
大嫌いな病院、何十回も通った病院よりも、
今日はおうちに居ようね。 みんなで一緒に居ようね って、
もひゅに約束する。
いっぱい撫でて、声をかけて、沢山沢山誉めてあげました。
本当に良い子。 こんな良い子居ない。
T君がりんごジュースのシリンジを口元に近づけたら
自分から 一生懸命飲んでくれました。 コクコク飲んでた。
いっぱいいっぱい抱っこして、撫でて、いいこだね、大好きだよって、声を掛けて
いつでも良いよ。もひゅが良い時でいいよって声を掛けて、
いっぱいいっぱい撫でて、
凄く苦しい筈なのに、もうそんな余力無いだろうに、私の手を舐めようと舌を出してくれる。
なでなでのお返ししてくれようとしてる。
いいこだねって、大好きだよって、いっぱい話しかける。
そして、8時になるほんの少し前に
悲しそうな声で一度 『 キーーーーッ 』 って高い声をあげて
苦しそうに口をパクパクさせて
酸素ボンベを当てたけど 顔で それイヤだって払われて、
私の膝の上で 身体の力が抜けていくのが感じられて、
目の光が、 ぷにぷの時みたいに鈍くなっていくのがわかって、
もひゅが 私達の元から去っていこうとしているのが解った。
その後、3度 とてもゆっくりと呼吸をして、
・・・・私達の所から 永遠に いなくなっちゃった。
大好き。 もひゅ。
ずっとずっと大好き。
まだまだ暫く立ち直れそうにないけれど、
生きていくしか道はなくって (笑)、
ポチも ぷにゃも T君も居るし、
がんばります。 もう少しかかるけど。
救いなのは、苦しむ時間が長くなかった事。
前日の夕方迄モリモリいつも通りに食べて、
ほんとうにあっという間に調子が悪くなって 翌朝には天国に旅立った、
それだけが救い。
最後の最後迄、りんごジュース美味しいって云ってくれて なでなでのお返ししてくれようとして
上手く云えないけど、
それだけが支え。
もひゅの事、応援して下さって、見守ってくださったお陰で、
もひゅは本当に幸せな幸せな子でした。 ありがとうございました。
小っちゃな身体で癌と戦って いっぱいいっぱい、がんばりました。
がんばり屋の凄い子です。
私達の自慢の子です。