災害 | パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記

可能な限り趣味の写真を貼り付け、思いつくままに日記を綴っていきたいと思います。
写真はかなり縮小していますが、クリックすると少しだけ大きく出来ます。

大学を卒業してから早いもので、もう直25年が経とうとしています。 毎年 卒業者名簿(僕は工学部卒業なので、工学部卒業者のみの名簿)が送られてきますが、25年前も分厚い電話帳並だったのが、予算の関係か厚さが変わらないまま、中の文字が年々 小さくなっていっています(^_^;)



その名簿が僕の所に送られ始めて2冊目から、つまり2年目から、同級生の1人の名前が「逝去者」の欄に書かれ続けています。 彼は母一人、子一人で、とても素朴で真面目な感じの人でしたが、とある会社に入社し まだ新人の頃に現場の災害で亡くなりました。



どんな仕事でも そうだとは思いますが、我々は常に災害とは背中合わせの状態であり、会社も勿論 災害防止対策は施すものの、結局は「自分の身は自分で守る」ことが大切になってきます。



僕が会社に入ってから約25年間で今の職場が8か所目(北海道→福岡県→大分県→北海道→新潟県→群馬県→兵庫県→埼玉県)になりますが、入社して最初の勤務地での2年目の年に現場で死亡災害が発生してしまい、1名の貴重な命が失われてしまいました。 その後は勤務中の職場での重大災害は経験していないものの、以前に勤めていた職場での仲間が数名、災害で亡くなっています。 とても悲しいことだけど、そんな災害が発生する度に、自分の職場では絶対に災害は起こさないという強い気持ちを持って、日々の業務に取り組んでいます。



いつ、どこで、どうなるか分らない今の世の中、日常の暮らしの中でも、予期せぬ事故や災害に巻き込まれないとも限りません。 そうかと言って、それを気にしてばかりでは、正常な日常生活は過ごせません。 僕のブログの中で よく書いていることですが、やはり日々の時間を大切にして、難しいことかもしれないけれども、悔いの残らないように毎日を過ごしていきたいものですね。









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