HSCの子育てHappyアドバイス、という本を買ってきました。




今更かな?と思ったけれど、新たな発見や、見落としていたことも見つけられて良かったです。



で、中にあったテストをしたんですけど、どうやら私もそれらしいようです。

どうも内向的な人ばかりでなく、外向的なHSPも一定数居るそうです。それです。



私は発達障害グレーだと思ってきたけど、ADHDありきのHSPなんだと思います。



本書には、HSCは、自閉症スペクトラムとはまた違うと書いてありましたが、それは明橋大二先生の見解によるもので、うちの子たちの担当医は、自閉症スペクトラムの子は何かしらHSCな過敏さを持っているもの、と言っておられました。

わけられるものでは無いと思うのです。


ASDの特性が強い子は人の気持ちが想像しにくい、というところごありますので、HSCは人の気持ちが分かりすぎる、両極にあるから、違うと言われているのだと思います。

※自閉症スペクトラムは、ADHDもLDもASDも含めつつの全般的な言い方になります。



人の気持ちは分かりにくいが、他の過敏さを持っている、そこHSCグレーとでも言いましょうか、そういうものだと思いました。


当事者や、当事者家族なら、あー、わかる、という意見だと思います。

そこだけ少し引っ掛かりはしましたが、発達障害とは違います!とはっきり書かれていることで、勘違いする親御さんがいて、療育などのサービスを受けられないまま二次障害を起こす年齢にならないように、少し改正してもらいたいなとも思いました。



で、私も昔から言われるのは、ぼーっとしてるようで細かいところよく見てるよね、という事。


細かいこと気にしすぎ、とも言われてきてます。


石橋叩いて渡らない、もしくは介助付きで渡るのがHSC内向型。


石橋叩いて、途中めんどくさくなってえいっと渡れる、もしくはきちんと調べて安全確認して渡る、


のがHSC外交型。



わたしは外向型の前者です。
面倒くさがりなんです。


それももしかすると、特製と性格の組み合わせなのかもしれません。

近年父に言われて嬉しかったのは、

「お前は明るい子やからな」

という言葉です。


ADHDの存在を知らず、

私はダメな人間だ、頭の線を何本か母親のお腹に忘れてきたんだ、と悩んでいた若い頃。
自力で、悩んでも状況変わらへん、生きてりゃなんとかなる!と腹が据わってからは空元気ではなく子供のことにも落ち着いて対応できるようになりました。


子供の障害をみつつ、自分を見つめることが出来た近年ようやく。

お前はあかんたれだ、と言われ続けてきた子供時代からようやく、父から言われた褒め言葉がそれでした。


子供はいつまで経っても親の子です。認めてもらいたいもんです。


それがその言葉でストンと落ちました。実体験って大事ですね。


夫も認めてもらうまでに親を亡くしてるので、お義母さんの代弁を時々してあげたいなとも思いました。