こんばんは⭐️

それでは、前回の続きを…

家族達の話し合いでは

  • パーキンソン病が進行しており、自宅介護は困難になっている。
  • 奥さん1人に介護させるのは心配
  • 素人の奥さんよりも、プロのいる施設や病院で今後過ごした方がいい。
  • 奥さんの物忘れも気になる。


ケアマネ(私)からの意見としては
  • 奥さんが旦那さん(利用者)と離れたくない気持ちがわかる。
  • 限界まで自宅で介護することはできる。
  • しかし、その事で気付かないうちに、本人に苦しみを与えてしまう事もある。
  • 食事を摂れないのではなく、摂れる様な介護ができていない。妻に指導しても性格のためか、初期の認知症のためなのか理解出来ない。怖い事を知らない。怖いと思わないことが怖い。
  • 本人、妻に対しては酷ではあるが、生きるためには在宅は選択しない方がいいと思う。

上記の意見交換で、奥様も納得し、施設か病院への転院を申し込む事に決まりました。
その後も奥様の意見(方向性)も何度かは変わりました。でもそれは当然の事です。やっぱり家で看たいと二転三転しても当然。その都度、気持ちには寄り添いながらも施設入所申込みや病院への転院手続きなどは進めておきました。
入院中は介護保険のサービスは利用できないので、関連サービスの事業所には入院の連絡はしていました。ただし、入院先からはまだ退院も迫られていなかったため今後の方向性を関連サービスの事業所には話してはおりませんでした。奥様の意向が何度も変わるので、在宅か施設か病院かどこに行くのか定まっていなかったし、何しろ施設の申込みをしたことを関連サービス事業所に情報共有してもいいかなどの了承を奥様から得ていなかったので。

そんな時、突然 訪問〇〇事業所○の所長様から連絡が入りました。
「ちょっと、どうなってんの?退院は決まってるの?連絡はきちんと取り合ってるんですか?何も情報がないんですけど?」

そりゃそうですよね。私もあなたの所に連絡していないし、入院先の連携室もあなたの事業所のことは良く思っていないから連携するつもりもないですしね?と内心思いながら、私も余計な事を言ってしまいました泣き笑い泣き笑い泣き笑い

「実はとても悩まれています。退院後は自宅に戻る事は難しく、お子さん達も入所申し込みに積極的な様でした…」と言った途端

所長さま「それ何の話?入所申込みっていつの話なの?」

私「この間の月曜日です。息子さんが帰ってきて、お話を伺ってきました。」

所長さま「そんな話聞いてないんですけど?何で情報共有しないの?みんなで、話し合わないの?医療職(所長の事業所)の意見を聞かないの?みんなの話を聞いて決めるのがケアマネジメントでしょ?あなた何やってるの?」

私「まだこの話は決定ではなくて、相談という事でしたので、わざわざ皆さんを召集すべきではないと思っていたので…」

所長さま「だから、なんであなただけで決めるの?」

私「私がケアマネジャーですから、相談はまず1人で行きますよ?その内容によっては専門職の方の意見を聞く事はあり、アドバイスも受けますよ?」

所長さま「そうじゃない!そうじゃないんだってばー!あなた何やってんの?みんなで相談すれば良い事なのよ!本当にあなたはre&jmd'pjuup)mgumj)))(,xttjmxtjmw〜…/!!」

という風に、怒りまくって話になりませんでした。
私はただ、この電話が早く終わってくれと、はい、はいと聞くことしか出来ませんでした。

とにかく、自分も輪の中に入りたい、いれてくれーという感じで、逆にケアマネジメントの邪魔でしかないと感じてしまっていましたチーンチーンチーンチーン

多分、ケアマネジャーなら分かってくれると思います。
家族からの相談にいちいち関連事業所呼びますか?
呼ばないですよね?相談内容によって、後日呼ぶ事はあるかと思います。
それから、私の心がこの所長さまを自然と拒否してしまい、関係を築く事はできなくなりました。

所長さまから着信が来る度に、出たくない出たくないと思ってしまうようになり、電話に出ても何を話したのか覚えていない滝汗

更には、利用者さんが亡くなったと聞いた時は

あぁ〜、やっと解放されるとまで思う様になってしまいましたぐすん
ケアマネジャーとして、とてもあり得ないことです。でも、それほどまでにこの所長さまが私のトラウマとなっているのでした泣

それから、ずっとその事業所は避け、絶対に紹介はせず関わらない様にしてきたのに…

ついにまた関わらなければいけないのか…と、新規利用者?さまの訪問時に思ってしまったのでした。

続きます。